2023年は「歴史総合」を熟読しようと決定

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2023年、明けましておめでとうございます。

当ブログ読者の皆さま(がいてくれると嬉しいんですが)、昨年一年本当にお世話になりました。

本年も、張り切って「読んでちょっと面白い、ちょっとためになる記事」をモットーにブログ執筆を続けたいと思います。

スポンサーリンク

今年の個人課題を考える

さて、私は毎年、今年は何を学ぼうかな…というテーマをうっすら決めております。

今日も、朝目が覚めて、そればっかり思案したわけですが

やっぱり世界史かなと考えています。

と申しますのも、

何しろウクライナがああいう状況でありまして、この状況次第では

チャイナも本格的に野心を満たすべく動きかねない、きわめて危機的な状況が続いているからです。

私のモットーに「訳も分からないまま、生きるのは嫌」というのがありますが

まぁ、自分なりに今の世界への見識を持つのに、受験時代ほどではないにせよ、

近現代史の復習は必須になって来つつあるなぁ、と考えているわけです。

それで、今年はあれこれと読み散らかすのではなく、以前ざっくりと読んでみた

現在高校で使われている「歴史総合」の教科書を通読して、日本史と世界史を両にらみしながら

二つを結び付けていこうかと考えています。

今回通読に用いる、山川出版社の『現代の歴史総合』

「教科書は偏向している」問題に対しての私の考え方

私のTwitterのフォロワーさんによく言われるのが

「教科書は左寄りに変更しているのではないか?」

というご指摘です。

どーも人の中には、「これは偏向している」と思うと、全部捨てちゃうという人も多いんですが

人間は元々「偏っている」ので、できるだけ多くのベクトルの偏りを取り入れて

割と客観的な視点を得るしかないんじゃないか、と考えています。

ですから、今回の通読に関しても、まんべんなく知識を拾うために、あえて足を踏み込むということです。

私がマルクスの『賃労働と資本』を読んでいても、マルクスにかぶれないのと一緒です。

一応、申し添えておきますが、皆さんが言うほど日本の歴史教科書はそんなに嘘は書いてないです。

ウリナラファンタジー全開で、後で大幅な知識の修正を必要とされる韓国の歴史教科書に比べれば

よほど客観的であります。

基本的な通読方針

基本的には3段階を経て、この教科書を仕上げる方針を考えております。

第1段階は、教科書の核になる「本文」を通読し、内容の確認をすることです。

人からは割と「詳しい」との評価をいただいてますが、

現状の私の世界史知識はかなり虫食いだらけで、またかなり偏りが生じています。

現状の虫食い知識を修補し、まずは知識量が水準に到達するようにしなければならないと思っています。

この段階で歴史総合の知識の幹を作って行く形になると思います。

第2段階は、本文と添付資料の内容をリンクさせ、資料を読み解く力を養うこと

この教科書は、資料を主体的に読み解き考えることを目標にしているので

なぜ、この資料がここにあるのかを読み解いていきます。

これは、第1段階で作った知識の幹に、枝葉となる知識をつけ、さらに補強する形になると思います

第3段階は積極的なアウトプットで、頭から知識を取り出す練習をすること。

通常なら読書メモの作成がこれに当たるのですが、今回はこれは使わないでおこうと考えています。

理由は「時間がかかりすぎる」から

その代わり本テキストには、

別売りの「学習ノート」があり、これを補助として使おうと考えています。

私が大学受験をしていたころにはあまり問われなかった「読みとく」「考える」を養うにはやはり

実際に手を動かして自分なりに組み立てていくのが手っ取り早いだろう、と考えているからです。

以上の3段階を想定しています。

*場合によっては、学習ノートの導入はもっと早くなるかもしれません。

経験上、本文部分の未消化知識のあぶり出しには、

実際に手を動かして問題を解いてみるのが手っ取り早いからです。

期間設定は1年限定

とりあえず、今年1年はこの課題に取り組んでいこうと思っています。

長くしたって間延びするし、そうなると余り効果が期待できません。

学習時間は色々考えたのですが、通勤時間と休憩時間の余りを当てれば、大体1時間は確保できると思います。

1教科に1時間と考えると、現役の高校生よりは時間がとれそうですね

楽しみに読む読書に関しては、仕事のあとの時間や、休日祝日などに充てて行こうかなと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンでの応援よろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました