DUO3.0の音読、109周目に入りました。
そういえば、煩悩は108つと申しますが、やっと音読も煩悩越えを果たしたのかなぁ…
んな、バカな(苦笑)
今さらになって気づいた英文の謎
そういえば、DUOの英文の39番目に
One cannot emphasize too much the potential danger of nuclear energy.
という文があります。
この文には「核エネルギーの潜在的な危険性は、いくら強調してもし過ぎるということはない」という訳を付けてあるのですが、
なぜ、主語が One なのかということに最近疑問を感じました。ちなみに解説の中にもOne についての言及はありません。(DUOが挫折率が高いのは、やはりこういったところにあるのだろうと思いますよ)
それにしても最近、てところがいい加減でしょ(苦笑)
まぁ、こういう疑問は音読を繰り返しているとチョクチョク顔を出すんです。
そこで、このような疑問をどう、穴埋めしていくかを普段やっている手順で考えていきたいと思います。
文法書に当たってみる
まずは、15年ほど使っている文法参考書、桐原書店のFOREST4版を紐解いてみましょう。
主語は名詞、代名詞でできているもの。Oneは「1」の意味で使われていないことは明らかなので代名詞の方で探っていきます。
そうすると、472ページに、『ばくぜんと「人々」を指すyou / they / we』という項目の追加項目PLUS121に
『one で「人」を表す』という項目があります。
そこには
one を用いて「人/人は誰でも」という意味をあらわすこともある、ただし、これは文章体である。
One can never tell when an earthquake will occur.
(地震はいつ起こるのかは決してわからない)
とあります。
つまり、冒頭の英文は文章体で書かれた英文だということです。
さて、この One が We のような意味を持つ、文章体特有の表現だとわかりました。文章体はフォーマルで、全般的に厳めしいイメージを与えるということです。
ということは、DUOの例文も文章であると推測できます。そうしたら、次はどうするか?当然DUOに書き込みます。欄外の空白に、上の説明をできるだけかいつまんで書き加えるのです。
ここまでやっておけば、次回「あれ?」となったときに、FORESTを再度開かなくてもその場で確認できます。
やっぱり文法が分かっていると独学がやりやすい
英語を勉強していると、つくづく実感するのが文法を知っていると勉強しやすいということです。辞書を引く時でも、文法書を紐解く時でも、中学校レベルの知識があると、そこから枝葉を伸ばしやすいし、ここが分かると本当に便利。
最近は、学校では細かい文法をあまり教えず、英文を暗唱するすることを勧めているみたいですけど、やはり文法知識は知っていたって絶対損にはならないなぁ、とつくづく思います。
文法書は特別なものではなくても、大学入試レベルで充分。独学者はぜひ、一冊持っておくといいですよ。もちろん、受験時代に使ったお古でもOKです。
おススメはやっぱりFORESTの流れを引く、これかなァ↓
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