故・安倍晋三総理大臣の一周忌に献花に行った

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一年前、お昼前に安倍晋三元総理大臣が

凶弾に倒れ、亡くなりました。

私自身、ガンコントロールのキツい日本で、こんな凶行が起こるとは夢にも思わず…

あの日は夕方に安倍さん死去の速報が出て

呆然としたのを覚えています。

国葬儀で菅義偉さんの弔辞をカーステレオで聞いてたら

もう、マトモに運転することもあたわず…

個人的には、去年から未だに「悪夢」を見続けているのではないか

そう、ふと思う時もあります。

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自分の中でケリをつけたい

一周忌がちょうど土曜日で、芝の増上寺で献花ができるとのこと。

国葬儀が平日で行けなかったし

今回は「行け」ということだろうなと。

最寄り駅から身一つで電車に飛び込みそのまま東京駅、

そこから京浜東北線に乗り換えて浜松町駅に。

北口から降りて道の向こうには大きな門が見えるんで

そこまで歩きます。

献花のあてがないまま向かっていたら、

お花屋がすぐ見つかって、なんとかゲットできたのは幸運でした。

で、しばらく歩くと外門があって、そこをさらに進むと内門に。

献花の方の案内があったので

近くにいた警察官の方に「安倍総理の献花のことですか?」と念のため確認。

入り口へと進みました。

当然なんですが、多くの人を遅滞なく通すために、一本の道をパイロンとかでコースを作り

グルーッと迂回させながら、荷物検査に向かいます。

取材関係の人もいましたね。

TBSの人が喫煙室で息抜きしてたり

共同通信のカメラマンが出口で一脚立ててたり。

ただ、参列者はお花を片手に静かに並んでいました。

また、ここまで暴漢や騒ぎを起こす人もいませんでした。

荷物検査の順番待ちでふと、献花台のある方を見たら、

風車を持ったお地蔵さんが並んでいました。

雨の前を予感させるような

生暖かい風をはらんでカラカラ回る風車が

なんとも言えない、気持ちになります。

待つ…と言っても20分もかからずに手荷物検査を受け

金属探知機でのチェックを受けました。

そこからはもう、待ちの時間、一切なし。

献花台の手前のアプローチには、ありし日の安倍晋三総理大臣の写真がパネルになって展示されてました。

リオ五輪でスーパーマリオに扮した時の写真や

平成から令和への時…

あの当時私は、よもや彼がこんな非業な最期をとげてしまうなんて、思いもしませんでしたし

おそらく、ご本人もそうでしたでしょうね。

なんか写真見ていると、彼が亡くなって一年経つのに

未だにその事を受け入れきれない

自分の弱さも感じます。

ありし日の姿が屈託のない笑顔であればあるほど

その姿を見るだけで、彼はもういないと強く感じてしまい

その場で嗚咽しそうになりましたね。

まぁ、何とか気持ちを立て直して

献花台まで進んだわけですけど

まぁ、献花動作を機械的にやって

あんまり自分の気持ちを起こさないようにしてました。

ちょっと長めに手を合わせさせてもらって。

テロはいい加減にしてくれ

事件から一年経ちましたから

帰り道でも参列する人とすれ違いました。

お花持ってますからね、すぐわかる。

国葬儀のような混雑もあまりなかったですね。

ただ、あの頃からずっと変わらない事が私の中にずっとあって

「暴力をもって民主主義を踏みにじるような事件はコレで最後にしてほしい」

それだけは強く感じます。

それやっちゃったら、太平洋戦争の時の先人の犠牲から

我々は何も学んでない、ということになるからです。

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