老朽化で鈴木貫太郎記念館が大変なことになっていたので、飲み代一回分を寄付

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私、昔から公言して憚らないほど

太平洋戦争を終戦に導いた鈴木貫太郎総理大臣の大ファンです。

ところが…千葉県野田市関宿の鈴木貫太郎記念館

長らく閉館中という事態が続いていて

ファンの一人として深く心を痛めております。

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令和に入って老朽化が次々と…

私が初めてお邪魔した時から、この鈴木貫太郎記念館は

年季の入った建物だと思っていました。

それもそのはず、作られたのが昭和37年。築年数、なんと60年ですから。

元号が平成から令和に変わった年に襲来した台風19号の影響で、館内は雨漏りを起こして館内が水浸しになり、休館になってしまいます。

それがキッカケになって「じゃ、建物全体をチェックしよう」となり、調べてみたら…とんでもないことに…

まず、懸念されたのが築年数60年になる館内の耐震性。

調査の結果…これが極めて脆弱で、建物のコンクリート強度がボロボロ。

補強工事を施しても焼け石に水という結論に達します。

つまりは新たに建てるしかない、という結論になったわけです。

かといって、市の財政もポンと費用をねん出できるほど潤沢ではないらしく…

市は寄付を募ったり、補助金や国の支援を仰ぎながら同館の再建を模索するということ。

ふるさと納税で再建を応援できる

これは由々しき問題だなぁと。

貧者の一灯ではないですが、個人的に応援したいなぁと。

すると、千葉県野田市にふるさと納税をすると、その使い道に「同館の再建に使ってほしい」と指定できる、とのこと。

さっそく、【ふるさとチョイス】で千葉県野田市を検索すると…早速見つけたのがココ

そこにも、野田市からこんなメッセージが…

内閣総理大臣として日本を終戦に導いた

鈴木貫太郎翁に関する資料を展示している鈴木貫太郎記念館は、

令和元年の台風19号の被害を受け、屋根からの雨漏りによりロビー及び展示室が浸水したため、現在臨時休館しています。

昭和37年の建設から既に長期間経過していることもあり、全面的な改修を行うため耐震診断を行ったところ、補強は困難との結果となったことから、

市ではこの記念館の再建に向けて「鈴木貫太郎記念館再建基金」を創設しました。

鈴木貫太郎記念館の再建に向け、皆さんの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

飲み代一回分を「鈴木貫太郎記念館再建基金」に寄付してみた

ここで、高須克弥先生みたいに札束をどさっ!と積めたらカッコイイんですけど…

無い袖は振れないのもまた、事実。

返礼品無しだと、2000円から寄付ができるとのことなんで

外に飲みに行けば使うんだから…と、とりあえず2000円の寄付をすることにしました。

寄付金の使い方を選択できるんで、チェックすると…冒頭に『鈴木貫太郎記念館再建基金』の項目が

もちろん、チェックですよ。

 

その後メッセージを入れたんですが…2,000円の寄付で天下国家だといっても

へそで茶を沸かすでしょうし。

まぁ、率直に貧者の一灯ということでお役立てくださいとだけ。

この人をホント忘れちゃいかんと思うんですよ。

先人は大変な思いをして、私らに未来を託してくれたんだし…そんなわけで、ちょっとあさイチで作業した次第です。

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