昨日が4月を思わせる温かさだったのに、
今日は一転、通常の寒さに逆戻り!
お布団の中でヌクヌクとしているウチに腹が減ってきて、作るのもアレなんで
近所の『山田うどん食堂』へ。
なにに、しようかな~と思っていたら、こーんなメニューが…
あー、スタカレーいいなぁと…
ところで「スタカレー」とは?
スタカレー、と言っても埼玉県民以外だと、あんまり知名度はないんですけど…
このスタカレーは、埼玉県の『娘娘』というラーメン屋のメニュー。
醤油ベースのラーメンに、ニラとひき肉がタップリ入った辛めのアンをかけた
スタミナラーメンという人気メニューがあるのですが、
ある時、お客さんがラーメンを食べて、残ったアンを別に注文したライスに載せて食べたのを見て
これだ!とメニューに加えたんだそう。
平皿にライスを盛り、アンをぶっかけた様が似ていたので
『スタカレー』と命名したものの、名前に反してカレー粉は入っていません。
実は現在住んでいる場所には、この娘娘が徒歩五分で行けて
「これでスタミナラーメンやスタカレーを好きな時に食いに行けるな~」なんて喜んでいたのですが
そんなことをつゆ知らぬ店主は、上尾市にお店を移転してしまい、
最近、ご無沙汰になっていたんですよね~
そんなわけで、このダブル埼玉セットを注文!
本家よりも、パプリカが入ってて色鮮やかになってますね…
ちなみに、うどんの方はモツ煮(パンチ)が入っています。
しかし、私自身の知る限り、モツ煮をパンチと呼ぶのは『山田うどん』だけです。
ついでに、なんで「パンチ」と呼ぶのかも調べてみた…
そういえば『山田うどん』って埼玉県がほとんどで、他の関東圏にはちょぼちょぼとしかない、
という事を大学まで知りませんでした。
大泉学園に住んでいた女性に何気なく『山田うどん』の話をしたら
何その店( ゚д゚)ポカーン?とされた記憶があります。
…パンチの件ですが、どうやら昭和50年くらいに「モツ煮」を売り出すときに
なにか「パンチの効いた」ネーミングを社内公募したのですが、
どうも、いいモノがない。
そこで、パンチをそのまま採用したとのことです。
まぁ、パンチというとモツが硬そうですが、そんなこと無く、
やや甘めの柔らかいモツ煮込みですよ。
食べた感想
で、味なんですけど…うん、若干スタカレーが少ないかなぁ…
私としては本家の、ドカーンとしたスタカレーが好きなんですけどね。
まぁ、パプリカが甘くて、これはこれで色鮮やかで楽しいですよね。
もっと、アンかけて欲しかったな~
で、パンチうどんですが、これはツユがちょっと甘さが抑え気味かな?
で、やや甘めに煮たパンチがかかっているから、バランスが取れてる感じがします。
埼玉のうどん、ってグワッシグワッシと食べるコシがあるんですけど、
山田うどんはプリっとした感じですね。そういう意味では「埼玉らしくないウドン」なんですけど
まぁ、私はどっちでも大丈夫ですな。
ちなみに、このメニューは土日限定メニューなそうなんで、
これ見て「行きたいな~」と思う方は土日に山田うどんに行ってくださいまし。
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