この記事では、昭和生まれを興奮させた伝説的RPGのクローンゲーム、ドラゴンクエストⅢ’’(ダブルプライム、以下DQ3DP)を紹介します。
無料でダウンロード出来て、FC版の雰囲気を醸しながら、原作とはまた違った世界を楽しめる、ドラゴンクエストⅢに対するリスペクトと、愛に溢れたゲームです。
昔、夢中になって遊んだ人はチャレンジしてはいかがでしょうか?
ドラゴンクエストⅢとは?
DQ3DPの元ネタになった
ドラゴンクエストⅢは、1988年にファミリーコンピューター対応ソフトとして発売されたRPGゲームです。当時380万本を売り上げ、社会現象になった名作RPGとして知られています。
私、当時小学生だったんですけど、ついに第3弾が出る!ということで、大いに興奮したのですが、発売当初は買えなくて、結局中古ソフト屋で購入したソフトでプレイした覚えがあります。
そうすると、先行プレイした人から「ネタバレ」が流れるのですが、私の周りではプレイ派と未プレイ派に分かれ、プレイした人からは最後の方は教えてもらえませんでした。
「プレイしてみりゃ分かる」と。
本作は過去の1,2のテーマである「勇者ロトシリーズ」の3作目、までは分かっていたのですが、
実際プレイして、マップは世界地図みたいだし、どこが?と最初思っていました。
しかし、大穴から新たな世界に飛び込み、フィールドに出ると、
「あの」音楽と懐かしい街!そしてエンディングで明かされる話で、鳥肌が立つくらい感動した覚えがあります。
最初に言いますが、DQⅢに似てるけど別のゲーム
DQ3DP(以下本作)は、あくまでオリジナルな要素を持ちつつ、当時のDQⅢ(以下原作)にハマった人たちにプレイ当時の新鮮さを思い起こさせるゲームとして作られているゲームです。
やってみると、システムもアップデートされてます。
原作だと、王様のところで出来たセーブが本作だと、いつでもどこでも出来るように変えられていたり、ドット絵がイラストになるように画像変更も可能です。
また、本作には職業によって付加されるスキルがあって、
戦士は攻撃を受けるとたまに反撃したり、
商人はゴールドを別に拾ってくる(これが中々便利)
賢者は知力によって魔法のダメージが変わる、
遊び人は呪いのアイテムを呪いなしで装備できるなど…
そして、システム上最大の違いは、パーティーの上限数です。
原作だと4人パーティですが、本作は6人パーティになります。
人数が増えて楽になるかと思いきや、敵も原作とは比べ物にならない数で押し寄せて来ます。
そうすると、ブレス攻撃が重ね掛けされたり、眠り攻撃で眠らされたりするとあっという間にパーティ全滅になる。
原作では滅多にメンバーが死んだことなく進められた私も、本作では何度も味方メンバーを倒されました。
そして、船を手に入れてから違いはさらに鮮明になります。
オーブは原作は6個ですが、本作は2つ増えて8個を集める。
また、とあるアイテムを得るために攻略しなきゃならない某城地下のパズルもレベルアップして登場します。
演出などは原作の雰囲気を楽しめますが、内容は別物なので、昔遊んだ人でも新たに楽しめるようになっています。
完成度が高いのに、フリーソフト!
しかも、このゲーム、無料でダウンロードして楽しめます。
CLONEGAMEPARTY (cgp.space)←こちらに入り、左メニューの作品・素材(M)から、DQ系その4をクリックすると、ダウンロードページに飛びます。
ソフトの解凍の際にあるpassは、ダウンロードページに書いてあります。
GWももうすぐ。特にやることなくて時間が余っている、という方。DQⅢを初めてプレイしたドキドキをパソコンで味わってみてはいかがでしょうか。
【関連記事】
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンでの応援よろしくお願いいたします。
コメント