DUO3.0の読みにくい英文を解説してみる (section 16編)

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DUO3.0英文解説
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この記事ではDUO3.0英文解説を進めていきます。

今回は section 16 の英文を紹介します。訳を見ながらだと、なーんとなく分かったような英文も、文法などを照らし合わせていくことで、より深く英文を理解することが出来るのでおススメです。

音読を進めていて「あれ、これどういうこと?」みたいな英文があったら、コメント欄からリクエストをお願いします。

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177.Naomi likes to show off her perfect figure. I wish I were thin like her. I envy her.””You could go on a diet.”

仮定法の英文ですね。仮定法過去を I wish I were thin like her.と、You could go on a diet.の2文で使用しています。

注意すべきは、仮定法は「現在では、仮定法過去」と言ったように時制が一つ前の時制を使うということ。そして、仮定法は「実際はそうじゃないけどさ」という一言が必ず挟まってくるニュアンスを持っているとお考え下さい。

この場合、2文とも仮定法過去を使っています。そして、仮定法は「実現してないものを『もしこうだったら』という文章です」。

I wish I were thin like her. は、「(彼女みたいになれないけど)スリムになりたいわぁ!」となるし、

You could go on a diet.は「(あなたには、できるわけないけど)ダイエットしたらできるかもよ?」という意味が込められています。

182.People should be judged not so much how they look as by who they are.

比較の文章を使ったやり方ですね。この文章が分からない時は、比較級の原級、その中の否定形を調べるとイメージがつかめると思います。

あと、how they look と who they are の意味を取れるかどうか。

how they look は関節疑問文ですね。「彼らがどう見えるか」という意味です。それが、訳文では外見、見た目になります。

who they areも同様。「かれらは(本質的に)何者なのか」ということです。それが、訳文では本来(本当)の自分、という意味になっています。

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DUO3.0は優れた教材ですが、使い方を間違えるとそのポテンシャルを発揮することが出来ません。ブログ主が実際に使ってみて、注意点や落とし穴をまとめた『DUO3.0を50周してみた』は多少役に立つと思うので、ぜひご覧ください。

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この記事を書いたのはこんな人です
とーちゃん

活字中毒歴30年超。どんなことでも面白いと思ったらやっちゃう性格でそれが今の仕事でも結構活きています。
年間50冊くらいの読書に加え今ハマっていることは中学校英語のやり直しとブログ執筆。
「頭は生きている間は進歩するだろう」と常に勉強を続けています。学習支援のボランティアに従事してたこともあります。姪っ子命の伯父バカ。

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