DUO3.0の読みにくい英文を解説してみる (section 6編)

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この記事では、現代英語のロングセラー、DUO3.0

section 6 の分かりにくい英文の解説をやっていきます。

なお「この英文が分からない!」というリクエストがあれば、随時追加するので、メッセージ欄からお気軽にどうぞ。

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66.He got out of the cab in haste, saying,”Keep the change.”

saying は、毎度おなじみ分詞構文です。

この saying〜を書き換えると、when he said,”Keep the change.”となります

つまり、書きかえたものを書くと

He got out of the cab in haste, when he said,”Keep the change.”

そして、この形の英文に変えたらさらに見えてくるのは、関係副詞の継続用法関係副詞のwhen の直前にカンマが入ることから分かります。

継続用法になると、お釣りはいいよといった時に慌ててタクシーを降りたのではなく…

彼が車を急いで降りた「その時に」彼がお釣りはいいよ、といったという意味になります。

70.I was short of cash, so I withdrew the $100 that I had deposited in my bank account last week.

ここでは、2つの時間の流れに注目してみましょう。

この文章の中には2つの時間が存在します

①「お金が足りなくなって、預金から100ドルを下ろした」という過去の出来事。

もう一つは、②「その一週間前に100ドルを預けた」という①よりさらに過去に当たる出来事です。

これのことを「大過去」と呼び、had + 過去分詞、つまり過去完了形で表します

ちなみに文中にある that は関係代名詞です。

75.Now that I’ve found that there’s no one to turn to, I’ll have to stand on my own two feet.

Now that は Because に似た使い方で、「今や~だから」という意味です。

I’ve found that は、現在完了形の完了形。「分かってしまった」という意味を表しています。

there’s no one は no を使っている強い否定で「人が一人もいない」

to turn toは、不定詞の形容詞的用法で、one 「人」を修飾してます。だから

there’s no one to turn toは「頼れる人がいない」ということです。

I’ll have to stand on my own two feet は頼りになる人は一人もいないことが「今分かった後の、これから」の話なので未来を表す will を使っています。

have to は「外的な要因でせざるを得ない」という意味で、頼れる人がいないんだから、自分でやるしかないという状況を表しています。

ブログ主はDUO3.0を周回して得られた知識や使い方を当ブログで公表しています。

特にアクセスの多い『DUO3.0を50周してみた』に、様々なお困りごとを解決できるように記事のリンクを貼っていますので、この記事もぜひご覧ください。

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コメント

  1. さき より:

    75もわかりづらかったので解説いただけると助かります!

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