『大列車衝突の夏』を手にするまでの悪戦苦闘〜希少本をなんとか読むまで

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この記事では、以前探した本が中々見つからず困った時の話を紹介します。

普段から「タイトルが分かれば古本は必ず見つかる」と思っている私ですが

見つかっても超高価!ということで往生しました。

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八高線の衝突事故に興味を持つ

私は以前、航空機や鉄道などの事故に興味を持って、その手の文献を読んでいた時期があります。

事故調査って徹底的に調べて再発しないようにすることを目的としているので、

原因を証拠をもとに一つ一つ潰していく過程がミステリーのようで面白いと感じたからです。

そんな中で、自分が気になったのが

昭和20年の終戦直後、8月24日朝に

今のJR八高線の多摩川橋梁の上で起こった

「八高線正面衝突事故」でした。

資料がない!!

この事故は、とにかく新聞報道も少なく、

ハッキリとした犠牲者の数すら分からない、という事故でした。

新聞も表裏2ページしかなく、

100人は犠牲になっているはずなのに、事故の内容はベタ記事状態という状態でした。

まぁ、東京大空襲の時は

10万人亡くなってるからな…

「なんか文献ないの?」

と探して見つけたのが

舟越健之輔さんの『大列車衝突の夏』でした。

1985年刊。当然、絶版です。

ただ、この時は

「タイトルさえ見つければ楽勝〜!」とたかを括っていました。

これがとーんでもなく甘いことを思い知ることになりましたが(´・ω・`)

古書についた値段に( д) ゚ ゚となる

Amazonを調べて古書を探せる「マーケットプレイス」にアクセスし検索したのですが

なんと一冊、10,000円!!

マーケットプレイスでは、出点者が値付けをするので

一点ものに近いと、値段がどーん!と跳ね上がるのです。

ちなみに今さっき、値段を調べてみましたところ…

相変わらず高いなぁ…と思ったら

カスタマーレポートには

一時は30,000円を超える値段のもあったとか(´・ω・`)

…あのあと、さらに値が上がったのね。

なんと、地元の新聞にヒントが!

ところで、あまりの値段の高さに

Amazonでの入手を諦めた私は、

地道にブックオフを探すことにしたのですが、そんな簡単に見つかるわけはありません。

何しろ30,000円が棚にあると思えば

セドラー達が黙って見ているとは、とても思えない。

実際、ブックオフには瀬取りに励む方々もチラホラいて

「コイツらムカつく💢」と心の中で八つ当たりしたりしましたり(´・ω・`)

絶版本の隠れ里、地元の図書館も空振り(´・ω・`)と、

こりゃムリかな、と思ってたら

地元で配られている新聞の記事に

なんと、著者の舟越健之輔さんがウチからほど近い「上尾市」に住んでいると書いてあるのを発見!

これにはやった!と思いましたよ。

本人から手元に残ってる本を譲ってもらう…

のではなく、

本を書かれる方は、自著を地元図書館に献本する人が多い

ことを思い出したのです。

早速、上尾市の図書館で探してみたら、

ビンゴ!!!ありましたよ!!!

文献はもちろん新聞報道もあのザマなだけに、著者は実に足を使って色んな証言者の話を採録していることに感心しました。

読めてよかった。

でも、この本は…8,000円は高すぎる!!!

【参考資料】

八高線多摩川橋梁正面衝突事故の詳細

真夏の朝の大惨事(八高線多摩川鉄橋列車事故)
プロローグ ・・今年もまた、終戦記念日が巡る。敗戦で迎えた終戦の日の1945(昭和20)年8月15日は、真夏の太陽が日本列島を照りつけていた。この太平洋戦争の爪痕は、他の産業と同様に、鉄道にも甚大な荒廃をもたらして無残な様相を鉄路に残した。しかし、敗戦に打ち沈み国民が虚脱状態の中にあったとき国鉄は、戦禍にもめげずに輸...

くじら運動と公園の車輪が多摩川の中洲に放置されていた頃の様子や、地元での筆者による「八高線正面衝突事故」の講演などが書かれたホームページ

我が家の近所の鉄道遺跡・JR八高線多摩川鉄橋事故残骸

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とーちゃん

活字中毒歴30年超。どんなことでも面白いと思ったらやっちゃう性格でそれが今の仕事でも結構活きています。
年間50冊くらいの読書に加え今ハマっていることは中学校英語のやり直しとブログ執筆。
「頭は生きている間は進歩するだろう」と常に勉強を続けています。学習支援のボランティアに従事してたこともあります。姪っ子命の伯父バカ。

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