夏になると、スーパーや貰い物でいただくゴーヤ(ニガウリ)が実は苦手という方、案外多いですよね。
私はあの苦みが好きなんだ、というタイプで、以前友人に手料理のゴーヤチャンプルを作ったことがあるんですが
苦手な方用に塩でもんで、水気を絞って、水でさらして…と苦み対策をしたにもかかわらず
ゴーヤの外して食べられて、えらくガッカリした記憶があります。
夏のゴーヤは、胃腸を整えて食欲増進を促し、カリウムで取り過ぎた塩分を排出し、猛暑で火照った体を冷やす効果があるなど
まさに、猛暑続きの日本列島ではピッタリの野菜なのにな…と思ってました。
そんなところ、超簡単に苦みをマイルドにする裏ワザを発見し、試してみたら効果バツグン。
これは、みんなに知ってほしいと、ブログで書くことにしました。
道場六三郎さんがビックリした「ゴーヤの簡単な苦み取り」法
キッカケは視聴者登録をしていた、YouTubeチャンネル「鉄人の台所」の動画を見ていた時。
ここに東京都恵比寿の人気店「賛否両論」の笠原将弘さんが、「豚シャブのゴーヤ和え」を紹介する動画がアップされたんです。
早速視聴したら、いやこれが実に簡単。
なんでも、笠原さんの義母さんが、沖縄出身の料理上手で、その方から伝授されたそう。
その方法は、なんとたった2行で
ゴーヤをスライスしてボールにとり、熱湯をひたひたにかけて15分待つ。
ざるに開けたら、軽く水で洗って絞る
たったこれだけ。御年92歳の道場さんも試食して思わず
と大絶賛。収録を行ってる「ろくさん亭」の料理人たちに「覚えておけよ」と声をかけるほどでしたね。
実際にやってみた
で、私も昨日ゴーヤチャンプルーをバカ食いしたくて
早速下処理を実践しました。
料理人じゃないから、ゴーヤをスライスするのに手間取っているうちに火にかけたやかんのお湯が沸騰。
切ってる間に一切れ口に放り込む…うん、苦い。
コレが苦手って人、ホント多いからねぇ。コレがどれだけマイルドになるんだろ?
それで、薄くスライスしたゴーヤをボウルにとって、ヒタヒタにお湯を注ぐ。
待つこと15分、ザルに開けて水道水でざっと洗う。
一つ、つまんで口に入れてみると…あ、食べやすい!
処理しても、多少の苦みはあるんです。
それはゴーヤという食材の個性ですから。苦すぎて食べられない人がいるくらい超苦くて青臭い食材が、簡単な手間でグッとマイルドになってます。
何より、熱湯につけてもフニャフニャにならず、パリッとした歯ごたえはそのままで、段違いに食べやすくなった。コレはビックリ。
このニガウリをもとに、かつお節をたっぷりと入れて「自家製なんちゃってゴーヤチャンプル」を作ってみたら、
この苦みがさらにマイルドになって実に美味しい。
実験は大成功。コリャ便利だわ。
この「鉄人の台所」って、道場さんが実践する時短調理法がいっぱい出てきます。
「ベチャっとしない豚バラとキャベツ炒め」はマネしたらすごく美味しかったです。
マネして作れるレシピがあるんで、ご存じない方はぜひ視聴してみてください。
参考にさせてもらった動画は↓です。
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