先生もよく分かってない?「読書感想文」の書き方を考える

今更人に聞けないこと

この記事では「読書感想文の書き方」についてのヒントを書きます。

夏休みの宿題で親子ともに一番困るものの一つは「読書感想文」だと思います。

親の年代になってもよく分からないこの難物を子どもにどう、書き方を教えるかで悩む人にヒントをくれる本を見つけました。

大人でも実生活で役に立つのでぜひご一読を。

小学生時代の実話…先生も「読書感想文」を分かってなかった

今、フツーに文章を書く仕事についている私だが、実は子供の頃、夏休みの宿題で一番嫌だったのが「読書感想文」でした。

課題図書を読んではいたが、もう書くのが嫌で嫌で…書くのは大体8月31日の夜。

だって書き方が全く分からないんだもん。

だから本のあらすじ書いて申し訳程度の感想を書いて、おしまい。

味も素っ気も無い作文です。

小学校5年の時には私以外もこんなのが続出したのでしょうね。

当時の担任の野◯先生がぶちキレて2学期の国語の時間に書き直しさせられた。

そうして改めてその中からクラスの代表を選んだのだが、選ばれたのはほとんど『創作』の域に達した代物。

元の本がどんな内容かは忘れたが、確か本の中に出てくる老木の立場からのつぶやきというか、ポエムというか…

選ばれたものが読み上げているのを聞きながら「これが感想?まるで別物じゃん」と思ったことを思い出す。

何も教えないで「書いてみろ!」…書けるわけないじゃん!

読書感想文がなぜ、面倒くさがられるのか。

これは何より、最初のフォローが無さ過ぎるのが最大の原因じゃないだろうか。

だって、やり方も何にも教えないで「書け!」といわれる。

スキー履かされて、ゲレンデの上に連れてかれて背中を蹴られて無我夢中で滑るようなもん。

苦心惨憺して書いたら書いたでダメを出される。

これで面白いなんていうやつがいたら、そいつは絶対、どMに違いない…

そんなわけで、私は夏休みの宿題で最大のムダは「読書感想文」だと本当に思っていた。

斎藤孝先生の本で改心する!

あるとき、こんな本を手に取った。

読書感想文なんて、すっかり縁遠くなった、おじさんになって。

いやぁ、改めて言うのもなんだけど、読書感想文ってこう書けばいいのね…と感じる内容だった。

本をどうやって読んで、どんな形で書き上げるのかがよく分かった。

今さら分かってもしょうがないんだけど。

で、その方法をかいつまんで紹介すると…。

本を買い、本に書き込みや、気になる部分をマークして読んでいく。

メモを作る。

「この本を誰かに話したい」という意識を持って読み進めるのがいい。

それが感想文の核の部分になるといいます。

自分の気になる部分を2,3ピックアップし、そこから深く掘り下げて、自分はどう思うか、そして自分がその本を読んだあとに、どんな考え方、見方が変わったのかを書くといいと。

おお、それは、ちょっと読んでみたい読書感想文だ!

すくなくとも、あらすじをズラズラ書いた昔の私の感想文より、はるかに楽しそうだ!!

大人の私にとっても、さらに上を目指したい人のための文章術なんかも紹介されているから、大人の人が読んでも損はない。

ところで、先ほど書いたとおり、私はこれまで読書感想文というと、学校を出たら何の役にも立たないと思っていたが、色々な情報を整理して分析し相手に伝えるという技術は職種に関わらず極めて重要、超重要なこと。

仕事は人間同士がやり取りをかわす場面が必ず出てくる。

「これスゴイんだよ、ホントスゴイんだから」だけでは、相手には何がスゴイのか分からない。

そこで「なぜ、スゴイのか」を説明する能力…

つまりはプレゼン能力を養うのが他人とのコミュニケーションに便利だと。

そういったものを身に付けるのに読書感想文が役に立つという著者の主張には素直に頷かされた。

これは子供が読んでもまぁ、分かるだろうけど何より学校の先生や、読書感想文に苦戦する子供を持っている親が読んでほしいですね。

わけが分からないまま「書け!」というのでなく、この本のように段階踏んでけば、上手い下手の差は出るがしっかりした感想文が書けると思いますし。

参考図書

*斎藤孝さんの「読書感想文の書き方」はこっちの方が読みやすいかな…

 

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