勉強ブログを志向しているはずなのに、最近自炊が面白いと感じるようになっています。
ことに、知り合いからイサキを分けてもらって以来、みそ汁、湯引き、ムニエル、トマト煮込みと楽しみました。三枚おろしして、料理して…という過程が案外簡単で、まさに「命を頂く」といった感じで実に楽しいのです。
そんなかんだで、イサキも残り二尾。
なんで、締めは丸ごと「イサキの煮つけ」にチャレンジしました。
今回は、レシピを見ながら…
昔、魚の煮つけってあんまり好きじゃなかったんですよ。なんかジジ臭いし…
ただ、お魚をもらって、色々やってるうちに
「お魚の煮つけ、食べたいな」となぜか思ってしまいました。
この辺はやはり、オッサンになったせいでしょうか。味覚が徐々に変わったみたいですね。
で、本日。
とりあえず、みりんとショウガを買い込んで、クッキングスタート!!
まずは、冷凍保存していたイサキちゃんを水で解凍し、
煮つけのタレ(水300㏄、みりん50㏄、しょうゆ50㏄)を作って、沸かしてイサキを投入。
とここで、「甘味ないじゃん!!」と気づいて砂糖の代わりに蜂蜜を投入。
あれ、たしか味付けって「さしすせそ」…砂糖、塩、酢、せうゆ(醤油)、味噌の順番だったっけ?
しまった!でも仕方ねーな…煮汁の味を調整しつつ、身に煮汁をかけてコトコト煮ていきました。
で、15分くらい煮込んで、完成!!
イサキってちょっと癖があるんで、ゴボウも一緒に煮込みましたよ。
骨を出しながらホジホジしてますと、お魚のうま味がバッチリでいや、美味しかった!!
ただ、いつもそうなのですが、私の料理は甘味が足りない気がします。
今回は蜂蜜を使いましたが、もうちょっと多くして甘めに炊いたらもっとおいしかったかもね。
その辺は酒飲みなんで、やや辛めにしちゃうのですが、やはり煮つけは甘辛が美味しいでしょう。
次回の研究課題ができました!本麒麟を飲みながら反省会は終了。
煮汁も余さずいただきます!!
煮つけでイサキちゃんとゴボーちゃんを美味しくいただき、
残ったのが煮つけの汁。
ちょっと味見をしてみたのですが、これが甘辛でうま味爆発!!
そのまま捨てちゃうのがもったいないので、まずは買い置きして冷蔵庫にぶっこんでいたナスを輪切りにして油でいため、煮汁を入れて吸わせてみました。
見た目はジミーな一品ですが、狙い通り甘辛タレがナスの身に染みこんで、これがウマウマ!!
チューハイともバッチリ合いました!!
さらに、冷蔵庫の奥からシラタキを発見!
昔お袋が作ってた、「白滝の炒め煮」をやってみました。
白滝の水気を切って、油をひいたフライパンで炒めて、ある程度いたまったら煮汁を投入。
煮汁とシラタキを煮詰めながら、ちょっと味付けすると、
「もうちょい」くらいの味になったので、友人おススメのあごだし醤油
これをちょっとだけ足し七味を振って出来上がり!!
これが中々、いい!!
アクセントに煮汁に入れてたショウガのスライスを2、3枚細切りにして加えたのですがこれが見事にシラタキの風味を活かして、いい仕事をしております。
いやぁ、今回の実験も大成功!!
メチャクチャ大満足でした。ご馳走様でした!!
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