しくじり英語学習法③~リスニング編

しくじり英語学習法〜俺みたいにやるな!〜

人の失敗は面白いといいますが、ここ連日投稿している「しくじり英語学習法」がおかげさまで累計1000アクセス近くになっております。

第1弾の英語雑誌編第2弾の英字新聞編と回を重ねるほどにアクセスが盛り上がって、

調子に乗って、第3弾!

多分、みんな苦手な「リスニング」のしくじりを書いていきます。

大学受験に特化したら、リスニングが大の苦手に

今の現役の人たちには信じてもらえないかもしれませんが、

私が大学受験をしたころの英語、20年前は入試でリスニングしなかったんですよ。ほとんど。

大学受験といえば、読解。文法、語法なんかを仕込んで、とりあえず「よめりゃいい!」

って指導でした。発音もローマ字読みで、

arrive って単語を「あっりぶ」なんて発音してたくらいのひどさ。

それでも、当時は大学に合格出来て、

折角ここまでやったんだし、英語も鍛えようと思ったとき、一番困ったのがこの発音であり、

一番ほったらかしていたリスニングだったわけです。

教材が分からないから、また背伸び!

はいここで、

いきなりしくじり①。難しい教材を選んだ!です。

当時は、学習参考書にリスニング用の音声素材が付いてくることはかなり珍しく、あったとしてもかなり高価(カセットテープ2本、5000円とか)なのもあったんですけどね。

それに比べると、アルクという出版社のカセットテープやCDは比較的リーズナブルで、

文字起こししたスクリプトの冊子もついていました。

ただ、ネイティブの発音ですから、メチャクチャ速いんですよ。

スクリプトを辞書を引き引き、訳文を参照にしながら読んでいったわけですが、

もうナレーションがメチャクチャ速い。

もう、息をつめて集中しているのですが、スクリプトを読みながらでも、あっという間に置いてかれてしまい、全く聞き取れない。

第一弾でも書いた1000時間ヒアリングマラソンなんて教材も大枚はたいて購入したんですがこれもレベルが高すぎて消化できず、でした。

英語漬けにしようとしたら…

ここで思いついたのが、「とにかく日常に英語を流し続ける」パターン。

持っていた携帯型カセットテープレコーダーで通学時間に聞き込み、枕元にはCDラジカセを常備、寝る前に集中して流すことを考えました。

しかし、「息をつめてジッと聞き入る」とよく眠れるんですよ。

15分とか、そこいらですっかり夢の中。

目が覚めると、枕元のCDラジカセが律儀に英語をリピート再生していました。

不眠症の方には「英語のテープを聞いてるとよく眠れるよ!」とアドバイスしたいくらいです。

しかし、肝心のリスニング力はピクリとも上達せず。

いや、厳密に言えば、少しは付いた。しかし、頭から集中して聞いて、ふっと気が緩むともう聞き取れない状態になってました。

すごい濁流の中に突っ立って、ジッとして耐えている間は大丈夫だけど、

脚がぐらついてドボン!となるとリカバリー不可。そんな感じ。

ここで、しくじり②。リスニングが「聞くだけで上達するもんだと、早合点してしまった」

聞き流しても耳はできません。では、どうするかは後ほど説明します。

英語学習本の方法を片っ端から試す。

2000年ごろの日本ってこれからどうなっちゃうんだろ?

ってくらい、外資化が進んでいたこともあり、英語学習本がいくらでもあった時代。

そういう中だと、当然箸にも棒にもって学習書もワンサカあるわけです。

しくじり③は、どう考えてもおかしい勉強法を試した、です。

例えば、『英語はぜったい勉強するな』という当時のベストセラー。

内容は、というと英語をリスニングして、英英辞典で単語を調べる

…ってソレを世間じゃ勉強って言わないかい?って内容。

これも、やりました。失敗しましたが。

また、グレゴリー・クラークさんという当時の多摩大学学長の考案したディープ・リスニング方式という、何度も繰り返し聞くという方法も試しましたが、これもダメ。

「あ~、俺センスねーのかなぁ…」とさすがに嫌になりましたね。

ネイティヴに教わった発音が突破口になる

4,5年そんなことを続けていたら、友人の知り合いのアメリカ人、デビッドに英語を教わる機会がありました。

彼は学校で、ALT(英語の先生の助手)を務めている傍らで、2人で2時間1万円でコーチしてくれると言います。

一も二もなく、飛びついたら

やったことは発音。LとRやBとVとか、特に日本人だと、どう違うのかっていうのを発声法から教わりました。

デビッドはその後2,3か月で帰国しましたが、発声法に興味を持った私は、

当時売れてた『英語耳』という教材で発音の独習を継続し、覚えた発音を当時これまた取り組んでいた『英会話・ぜったい・音読』という、中学校レベルの英文を収録した本で、音読練習にとりくみました。

そうすると、不思議なんですが、「発音できると聞き取れる」ということが分かった。

つまり、リスニング力を付けたかったらまず発音を覚えろ!ということだったのです。

さらに、それから数年後。

同時通訳の神様と呼ばれた國弘正雄先生の『國弘流英語の話しかた』という本に出会い

先生の「中学校の教科書を500回音読した」という話が妙に引っかかって

一年かけて、ホントに500回音読しました。

この話は、リアルタイムで旧ブログでやったら案外話題になってて、500回音読したら、お祝いコメントなんかも貰った企画でしたね。

で、この音読500回で得たものは「英語のリズムが分かった」こと。

先ほど、リスニングをいったん聞き落すと、もう分からない!という話を書きましたが、音読を積んだら、またすぐ聞いて、おっかけで内容を理解して、ってのがすごく簡単になった。

何より、英語がゆっくり聞こえるようになった。

内容は、っていえば発音から組み立てなおして中学校レベルの英文を音読しただけですよ。

それで全然、耳が変わったくらいによく分かった。

そりゃもう、嬉しかったけど…

「いままでぶっこんだ、金と時間はなんだったんだ!!」と思いましたよ、ホント。

…なんか、失敗談を書くって面白い。次回も続きます!

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