この記事は、私が一生懸命やってみたけど全くダメだった英語学習法『しくじり英語学習法』の人気ランキングです。
自慢じゃないですけど、10年の歳月とウン100万円をドブに捨てちゃったんで、せめて読んで他山の石としてもらうか、「こんなバカでも元気に生きられる」と笑ってもらうかすれば、
私の失敗談も多少は役に立つかな…と思ったところ、一種の英語学習あるあるみたいに地味ながらアクセスをコツコツと増やしております。
第1位:DUO3.0編
このブログでも散々ネタにさせてもらってる、大人気英単語集DUO3.0が堂々の一位。
実は、この本使い方が分かるまで、買っちゃ挫折を繰り返しております。で、そのまま『DUO3.0べからず集』になっちゃっているのが、人気の秘密かなぁと。
いい教材なんです。人気なんです。だからおすすめがあって、つい買う人が多いんです。
しかし、使い方を間違えると、「絹のハンカチを雑巾」にするようにホントもったいないよ、とわかってもらえたら嬉しいなと思います。
第2位:英文法編
英語やっていると「これでいいのかなぁ」ってことがよく出てきます。
特に文法は学生時代からの苦手意識を引きずっているんで、私自身何回やってもサッパリ身につかず…なんてことが多かったです。
どーも、私一人ではなかったらしく、この英文法編が第2位にランクイン。ちなみに英語に手ごたえを得られた時の「英文法の付き合い方」が一部で共感を呼んでいる模様でございます。
第3位:NHKラジオ講座編
第3位に入ったのが、コスパ最高との呼び声が高いNHKラジオ講座の会でした。
特に、伝説の『やさしいビジネス英語』の記述に関しましては「やっぱりそうだったか!?」という声と「看板に騙されてやんの、バーカバーカ!!」という声がトップ2に入っております。
ほとんど、ラジオ講座受講「べからず集」みたいに親しまれているようで、嬉しいような、悲しいような…
第4位:英文和訳編
受験英語の負のレガシーとして、いろいろしくじった英文和訳編が堂々の第4位。
英文にカッコつけたり、修飾関係を←で示したりして、日本語をこねくり回した挙句、適当な和訳をでっち上げる
「英語学習」としてはほとんど意味がないことをしていたとゲロッたことが、逆に読者の共感を得た…らしい、と勝手に解釈しております。
第5位:英字新聞編
私が学生だった20年ほど前には、「英字新聞は4月増刷」という業界ネタがありました。
それは、新大学生、新社会人が「これからは英語で新聞くらい読めなきゃ!?」と気負いこんで購読するのですが、ただのチリ紙交換のネタを増やしただけで1か月で解約する…という春の行事を笑ったものです。
私も大学受験で思い上がり、購読…はさすがに面倒だったので、駅買いをしたのですが、
そもそも、日本語の新聞もまともに読んだことのない人間が英語で記事を理解できるわけもなく…
まぁ、英語の勉強と割り切ったときもあるにはありますが、どう取り組み、そしてどう散っていったか…それは本編をご覧ください
第6位:手作り単語帳編
英語の勉強というと、当時はやっていた単語帳づくりをして、
「単語帳を作って使わない現象」をやった人がやっぱりいたらしく、これが6位にランクイン
私の場合、カード型(小)→ノート型→京大式カード(大)と3回もしくじりやがりました、あはは…
第7位:リスニング編
個人的にはもっと上のランキングを狙った?つもりだったリスニング編。
英語を集中して聞きまくっていれば、もっとリスニングがよくなるのでは?と信じ、いろいろ取り組んだ結果…よく眠れたという経験を書いたものです。
ちなみにリスニングを改善するためには「耳」以外から鍛えるということが分かったので、そういったこともちゃんと書いています。
『しくじり英語学習法』と銘打っていますが、ちゃんと改善策もつけないといけませんからね。
第8位:ディクテーション編
ディクテーション、というちょっと聞きなれない練習方法のせいか、いまいち伸びが良くなかった学習法が、第8位となりました。
20年前は、リスニングを改善する方法として「決定版」的な扱いをされていたディクテーションですが、例によって難易度の高い教材を使って、自爆というあるあるルートをたどりました。
しかし、やり方をキチンとすれば、これも立派な練習法になります。あとでディクテーションを行うのに効果的な段階がある、というのもわかって、考察を書きました。
確かに、リスニング改善の決定版ではあるのです。ただ、コレをいきなりやっても無駄が多いということなのです。
第9位:英語雑誌編
今はスマホで電車の暇つぶし、というのが定番ですが、20年前は雑誌ですよね。
で、読めない英文雑誌を眺めて「読めたつもりに…もなってなかった」自分を笑ったのが残念ながら?第9位。
TIMESという超・難しい雑誌に手を出し沈没。「読みやすい」と言われた Reader’s Digest に手を出して、これもダメ。という風に、英語力の停滞、低迷を招いた
私にとって「英語版・失われた10年」の扉を開いたエピソードがてんこ盛りになっております。
第10位:個人教師編
最近はズームなんか使ってオンライン英会話なんか簡単にできるようになりましたが、
大昔はネイティブの先生やプロの家庭教師を1時間5千円で雇って、英語を勉強してましたよ。
そーんな、化石エピソードと化した個人教師編がトリをかざりました。
「大金を投じた割にあまり効果がなかった」とは思いますが、ここで拾った知識が後年、思わぬ形で実を結ぶんだから世の中面白い。
とはいえ「コスパは悪い」わけで。この『しくじり英語学習法』シリーズで失敗談と教訓を込みで紹介してるんで、お時間がある時にでも読んでいただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンでの応援よろしくお願いいたします。
コメント