学生時代に学ぶことにムダなものねーな、って話。

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勉強が得意なヤツが過去の栄光を自慢しているだけに見えるかも、と思ったので失敗談を混ぜていこうかなと思います。

最初に言いますけど、

学生のうちは好き嫌いで勉強しないことが珍しくないです。でも苦手科目でもきちんと勉強しておきましょう…という話です。

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受験に出ない=ムダだと思うのは早い!

苦手なものが興味のある事と繋がっていた、って例を挙げていきます。

僕が卒業した高校では、進学実績を上げるために国立の文理コース、私立の文理コースと合計4つのコース分けをされました。

2年で文理どっちの学部を決めて、3年からは私立か国立かをさらに選んでいたと思います。

私は「予習しろ」というばかりで何言ってるのか分からない数学の先生や、

テストで教科書通りに回答したら「私のやり方と違う!」と言われ大幅に減点する物理の先生に会う経験をしていました。

それで理系というものが先生のイメージのまんま、理屈っぽくて偏屈な感じがしてもう大嫌いになりました。

先生の好き嫌いくらいで勉強の姿勢を変えるなよ、と今の僕なら思うのですが、

当時僕は「理数なんていらねーよ!」とソッポを向いて私立文系一本に絞りました。

で、行った先が明治大学の政治経済学部。世の中どう動いているのかすごく興味があったんで。

で、経済っていえば、社会科だろうとかってに思い込んでいました

マクロ経済学は数学だった…

でも、それはとんでもない間違いでした。大学の授業はほとんど偏微分の授業みたいで…数式ばっかりなんだもん。

予備知識ゼロな上グラフは手書きみたいで式は具体的な数字全然入ってなくて訳がわからん!

教科書に載っている目の前のグラフ1つで完全フリーズ状態に。

それでも単位は取らなきゃいけないので、とにかく教授の話に耳を傾け、「これはこんな話らしい」と検討をつけていく毎日。

で、回答用紙に計算式なしで、

回りくど〜くビッシリ日本語を書き、お情けで単位を頂いた次第です。

要は、回りくど~い内容を数式という言葉で論理的に説明してあったのを、わざわざ日本語に再変換したわけです。完全な二度手間です。あーなんてバカらしい…

その後、なんとか高校レベルの数学を学び直したいと思うものの、挫折を繰り返して現在に至ります。

SPIでも大苦戦!!

数学は中学生の時はそんなに苦手意識なかったんですけど、統計とかベン図全然わからんΣ(゚д゚lll)

で、「俺の値打ちをペーパーテストで測られてたまるか!」とまたヘソを曲げて、面接で入れる会社に入り、これまた現在に至るわけです。

社会に出たら「好きだ嫌いだ」と言ってられなくなり…

こんな理数系がダメダメな私ですが、そんな教訓から「好き嫌い言わないでとりあえずやってみる」という姿勢で仕事に取り組むようになりました。

そうすると、やってみりゃ何とかなるんですよね。また、今でも数学リハビリは続けておりまして…

いきなり高校レベルは無理なので、時折中学レベルの数学や数学者が書いた一般向けの本を読んだりしてなんとか巻き返したいと思っています。

今でも高校の自分が数学に取り組む夢を見ます。「分かったら楽しかったかもしれないのに。大事なものを随分アッサリ切っちゃったな」と思っているんでしょうね、無意識のうちにも。

タグをつけておくだけでも意味がある

代数幾何や確率統計、微分積分と言った内容は、1時間たりとも履修していないため、本当に今でも分からない。

コレが多少でも手ほどきを受けていれば多少は違っていたかなと思います。

だから、現役の学生さんにはとにかく

頭の中にタグを付けるつもりで一通り勉強することをオススメします。

そして、教科書は手元に残しておきましょう。

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