1月11日のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』の最後で、同番組が今年3月いっぱいで終了すると発表されました。
実は昨年から、週刊誌報道でパーソナリティのパワハラ報道が続いてて、降板報道も飛び出す始末。
リスナーの私には非常に気がかりでした。
ただ、どーも伊集院光さんの話を聞いてると降板はそんな理由からではないらしい。
今の社長の方針との対立が最大の原因っぽいのです。
そもそもラジオは客商売そのもので伊集院さんの前任者が「聴取率でテレビに勝った」大沢悠里さん。
年齢で勇退された大沢さんを失って、リスナーは悠里ロスに陥った人も結構多かったと聞きます。
ここでTBSラジオは、大規模なリスナー離れを起こしてもおかしくなかったわけです。
それをカバーして最小限のダメージで切り抜けたのが伊集院さんであり、本人の尽力もあって、今や完全にリスナーの心を掴んでます。
その伊集院さんを切って、さて次は誰を据えるのかと
そんなことを考える前に
これからはTBSラジオ総崩れと思わざるを得ない。
長年ラジオリスナーでいた私には肌感覚で分かるのですが
リスナーはパーソナリティで番組を選びます。
これまでもTBSラジオは人気パーソナリティをバンバンクビを切って来ました。
久米宏さん、荒川強啓さんといった聴取率でも盤石な人をリストラしてます。
今のTBSラジオの社長はJ-WAVEみたいなラジオ局にしたいようですが勘違いも甚だしい。
リスナーはTBSラジオが聴きたくて聴いてるのです。J-WAVEが良かったら、初めからJ-WAVEを聴いてるんだから。
わざわざ社長の趣味というか、リスナーの好みを否定したラインナップを進めてもリスナーが黙って従うとは思えないのです。
今TBSラジオを聴いてると、いわゆるラジオ広告のCMを流しています。
自社広告と呼ばれるものですが
リスナーに支持されてるラジオ番組を切り捨てるラジオ局なんて、リスナー離れを起こしますから
広告出稿のしがい、ないと思いますよ。
まぁ、私は3月いっぱい、『伊集院光とらじおと』を楽しんで聴くことにしますが
それ以降はTBSラジオは様子見ですね。
これで土曜日のナイツを切ったらTBSラジオは終了ですな。
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