『ビジュアル英文解釈』中間報告

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この投稿は、社会人が『ビジュアル英文解釈』をやる話です。中学生の教科書レベルを500回音読し、DUOの例文音読を経て21年ぶりに「英文解釈」に取り組んでいます。

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曖昧読みを卒業したい!

今年の冬は、休みに『ビジュアル英文解釈』PART 1 に取り組んでいます。

コレまでは中学生レベルの英文を音読し、単語はDUOで補強し、文法はForestを三回通読と、10年くらいかけて一つひとつのパーツを揃えてきました。

そうすると、シンプルな英文ならば直読即解できるようにはなり、冠詞の使い方やイメージの持ち方はかなり良くなってきました。

これなら、アレやれるかな…と思って試したのが『英語標準問題精講』でした。

でもやってみたらまだまだだったんで、じゃ高校入試あたりから大学受験レベルまでを、キチンと理屈立てる、「英文解釈」をもう一度勉強しようとしたわけです。

それで、昔100円で買った『ビジュアル英文解釈』を引っ張り出してやってみたわけです。

PART1の感想

やりはじめて考えたことは「丁寧読めば凄く分かりやすい!」ということ。

中学レベルまでは、かなり英語をやり直したのが効いて、著者の伊藤和夫さんが想定した読者イメージに近いせいかな、と思います。

ただ、中学生レベルの英語がしっかりしてないと『ビジュアル英文解釈』は始められないかなと思います。

やはり語学は積み重ねが大事だな、と痛感します。

やり方も少しずつ変わってきた

で、私のやり方なんですが…私は最初は和訳を作って、それを赤字で直すやり方を試していました。

やってて困ったのが、「いい訳をこしらえよう」という意識が強すぎて時間がかかり過ぎる。

やっぱり日ごろから文章を書く仕事をしているせいか、上手い日本語に仕立てたいと思ってしまいます。

それに、訳にこだわっているうちに細かな単語を見落としてしまったり…

最初の訳が途中までやって戻ると、「コレはこういう意味か」と直してたり…

時間がかかり過ぎる割に、学びたいところから離れてるところで無駄なことをしている形になってしまいます。

これじゃダメだな、と反省してノートの左ページに一文英文を写したら、右ページに和訳を一文をこしらえるやり方にチェンジしました。

これだと単語の見落としが減りました。

コレかな?と思っていたのですが、伊藤さんの教え方は訳より、文の構造をどう読み取るか?の方が重要でした。

この本でも例題を解説する『研究』があります。

ここでもメインとなるのは文構造の解説です。その構造を読み取れば、イメージは取れます。

ならば正しく文構造を捉えているかだけをノートに残し、そこを答え合わせした方がいい、と飲み込めてきました。

そこで、今度は、文構造をちゃっちゃっと「どういう構造か?」をノートに残して、『研究』をチェックする形になりました。

ちなみに例文で、何も書いてないところは、「コレはどう考えてもコレしかない」と一発で理解できたところです。

この文構造の把握から答え合わせをしていくと、文構造を正しく理解できればそんなに外れた解釈はしません。

また研究の文構造と直接比較しながらチェックできるので比べやすくなりました。

当面はコレでいこうと思っています。

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