先日、休みを利用して靖國神社の参拝に行ってまいりました!!
遊就館には来たことあるけど、神社の参拝は初めて!41歳の参拝初体験であります。
…ところで、靖國神社というとどんなイメージでしょうか。わたしは…英霊に小一時間しばき倒されるかも知れませんが…
こーんな、人がいっぱいいるのかな…と思ったりしてました。
しかし、今回そんな青葉マークの私をナビゲートしてくれたのは
・靖國神社に子どもの頃からお参りをされている、大先輩!
・神社を参拝すること数知れず、しきたりや作法まで優しく教えてくれる先輩!
このお二人が来てくれるというので、喜んでついて行った次第です!
靖國神社に、キター!!
当日は、自宅から上野駅に出て、地下鉄銀座線の日本橋駅から東西線へ、そこから九段下駅を下車すると、すぐに大鳥居が見えて参りました。
数多くの英霊の魂が集まってこられる場所です。自然と身が引き締まってきます。
ここで、待ち合わせをしていた今日の先輩お二方と合流。様々なことを教わりながら進みます。
下から上に向かうイメージです。やや、上り坂の参道を進み、大鳥居の下で、一礼しますと、まず我々を出迎えてくれるのが大村益次郎の銅像です。
維新の十傑の一人に数えられ、太政官制において軍務を統括した兵部省初代の大輔(次官)で、いわば事実上の日本陸軍の創始者ともいえる人物です。
この像を見ながら幕末の話に盛り上がっていると、第二鳥居に。ここでも一礼して左手に進み、参拝のためにお手水を使います。
ただ、私このお手水の使い方が分からず珍妙なやり方をして同行したお二人に苦笑されてしまいました。
お二人曰く…
まず右手でひしゃくを持ち、左手に水をかけて清める。
ついでひしゃくを左手に持ちかえ、右手に水をかけて清める。
そして再度右手に持ち替えて、左手のひらに水を溜めて口を清める。
最後にひしゃくの柄に水をかけて清めて戻すんだよと、教えていただきました。
ものを知らないというのは、恥ずかしいことだというのと、教えていただけるというのはホントにありがたいものだと、しみじみ感じました。
神門をくぐり(ここでも一礼)、中門鳥居に一礼してから、参拝の受付をしている参集殿に到着しました。
参集殿から、拝殿、本殿へ。
*ここからは、撮影禁止のため流れを文章で書いていきます。
参集殿では、玉串料を納めて申し込みをします。
大先輩曰く、
「玉串料は参拝は2000円から、祈願は5000円から、会社、団体などの社業繁栄祈願は20000円からなんですよ」とのこと。
そうなんだ!私は参拝なんで2000円ですね。
手続きを取って待っているとすぐに呼ばれて、受付で渡された申し込み書類の一枚を係りの方にお渡ししました。
そして廊下を進むと再度手水を使う場所がありました。
早速、復習のチャンス到来です。
今回はなんとか教えてもらった通りにできました。
それから拝殿に進みます。靖國神社をまっすぐ進んだら参拝できる建物なのですが、その中でお祓いをしていただきます。
それが終わると、いよいよ本殿へ進みます。
外は結構寒かったのですが、本殿は床暖房があるのか暖かく、祭壇には大きな鏡が置かれていました。
…かなり緊張します。
ここで神職の方に祝詞と参拝者の名前を読み上げていただき、全員で二礼、二拍手、一礼を行い、参拝が終わりました。
参加者をグルリと眺めたのですが、その手の団体の姿も多少おられましたが、子供連れや一般の方の参加が圧倒的に多かったです。
そして、最後に記念品をいただき、参拝が終了しました。
感想
その後は遊就館を見学したり、大先輩が子どもの頃から親しんだという神池庭園を案内していただいたり、一人で来たときには気づかなかったこと、知らないことを丁寧に教えてもらいました。
大先輩は今月3回目なんだよ、と笑っておられましたが隅から隅までを説明していただいたおかげで、なんとなく近づきがたい厳かさがある靖國神社が、一気に身近になった気がします。
とかく、政治的な色合いで語られることの多い靖國神社ですが、この地を訪れる人の思いが強く感じられる素敵な訪問となりました。
まだ参拝された経験のない方は、ぜひ一度実際に訪れて欲しいな、と思います。
大先輩曰く「7月のみたままつりにおいでよ!」との嬉しいお言葉。ぜひ参加したいと思います。
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