このブログでは英単語集DUO3.0の英文解説をしています。
この記事ではsection 32 の英文を解説します。リクエストがあれば随時追加して記事を充実させたいと思います。
385. For the sake of children in need,we cooperated to collect donations.
この文のメインは後半部分の we cooperated to collect donations. です。
この文だけにするとかなりシンプルですね。
For the sake of children in need, は後ろの文を修飾する副詞句です。
in need は直前の children を修飾する形容詞。in need のように複数の単語で構成される形容詞はこの例文のように、後ろに付くパターンになります。
なぜならば、読みにくいからです。
386.The charity is named after a man who gave away some two billion yen.
本文はThe charity is named after a man ですね。
who gave away some two billion yen は、a manを修飾する関係代名詞です。
some は、英語を勉強した人なら見たことがない人はいないくらいの頻出単語ですが、ここでは about や approximately と同じ、「およそ」の意味です。
あと、1000以上の単語は3桁ごとに単語があり、3桁をひとまとめにして読みます。
ちなみに1,000が thousand 、1,000,000が million 、1,000,000,000がbillion となります。
だから読み方は
1,234,567,890 なら、one billion , two hundred thirty four million,five hundred sixty seven thousand and eight hundred ninety と読みます。
慣れるまでは読みづらいですが、3桁ごとに打たれるカンマを意識すると読みやすくなりますよ。
388.Ted,who is often referred to as a man of integrity, is going to run for mayor.
本文はTed is going to run for mayor.
カンマで囲われている
who is often referred to as a man of integrity
は関係代名詞で Ted を修飾しています。
ちなみに integrity という単語は、単に正直、誠実というニュアンスに留まらず、
正直さの実践と共に、高い道徳・倫理的な原則と価値観を持って一貫し、妥協なくそれらを遵守する振る舞いを指します。
391.It is a case that those who live on a pension are forced to lead a hard life.
It is a case が本文です。ここは「事実です」の意味で、接続詞 that 以降の節が、事実の内容を説明しています。
those who は関係代名詞を使った「〜な人」という意味。ここでは、those who live on a pension までがひと塊で、「年金で生活している人」という意味です。
このように、単語の暗記というだけでなく、文法面もきちっと抑えつつ英文を理解すると暗記もはかどります。こういったちょっとしたコツや注意点を当ブログでは『DUO3.0を50周してみた』にまとめてあるので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
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