この記事では、令和3年4月から使用される、開隆堂の英語教科書Sunshine3を500回音読する記事の報告です。
たかが中3と侮ってはいませんでしたが、やっぱり時代が変わったせいか、私の時代の高校一年と中学3年のレベルの中間くらいまでレベルが引きあがり、高校で習った英単語や文法事項が中学校で教わるようになったりと、様々な発見がありました。
それに関しては、以前の記事↓をご参照ください。
なんとか、休みなく音読を続ける
最近、本業の方が結構忙しくて、急に仕事が入ったりすることが増えました。
この音読500回に関して言うと、少しずつでも毎日音読を繰り返すことが決定的に重要なので、どんなに忙しくても音読は必ず行っていました。
例えば…昼食の時間をコンビニのおにぎりで済ませて、浮いた時間に公園の木陰で…
また、朝チョッピリ早起きして、やってみたり。
スキマ時間を活用して、1回、2回の音読を積んでいったり…
はたまた、お風呂の湯船にお風呂用の椅子を沈めて腰かけ、教科書を持って音読したりしてます。
で、こういう事っていうのは「記録して、回数を可視化するのがすごく大事」なんで、教科書の右上の余白のところに、「正」で5回分を記録しております。
探せば、ボーっとしてる時間というのは割とあるので、そこが英語学習の時間になります。
当たり前ですが、プライベートタイムと、就業時間内の休憩時間を使っていますよ、もちろん。
意味の分かってる英文を音読する意味
仮にも私は大学まで進学したし、社会人になってからもDUO3.0を音読しまくったりと普通の人に比べれば英語に触れてきたので、この教科書で分からない部分はあまりありません。
一読した時は「あれ?」と思っても2,3回ゆっくりと音読していけば、「ああ、なるほど!」という位で理解はできる力はあります。
だけれど、中3の英語で音読始めて良かったと思うことが結構あります。
何より、自分も2,3年のブランクを置いて英語の読み込みを行っています。読解とかそういうロジックを追う力ってのは、そう簡単に落ちないのですが、音読するときに正確な発音を出そうとすると、ブランクをもろに感じます。
口の筋肉がゴリゴリに強張っている感じで、中々スムーズに音読できない。
どんなにかったるくても、これは手を抜かず取り組んでいます。いずれもとに戻るんで。
こういう時に、自分の知らない単語が出る英文だと、まず日本語で意味を取ろうとしてしまいます。これだと、中々上手くいかない。発音を正確にするトレーニングと意味を取るトレーニングとが重なって、「いいリズムで正しい発音を」なんて意識がどっかに飛んでしまうので。
あと、中3レベルだといいのが、あんまり凝った内容がないので、かえって良く使う表現を集中的に鍛えられること。
昔だったら「ネイティブ並みになりたい」という壮大かつ無謀なことを考えていましたが、
今は、手持ちの表現を使いこなして、とにかく意思を相手に伝えられればいいや位の気持ちなんで、レベルが合ってるみたいです。
2周目の手ごたえ
1日15回同じ課のリーディングの部分を音読して、次の英文に進む、というやり方をしています。どんなに読んだリズムに不満があっても、翌日同じ課を繰り返さず、かならず次に進む…
これは、以前やった音読500回プロジェクトでもルールにしていました。ぐるっと一回りすれば、また同じ英文を読むことに繋がり、飽きにくくなるんです。
そして、もう一回読むことになれば、前よりは音読が確実にスムーズになります。
2周目に入ると、そのあたりが面白い。「ああ、上手く読めているな」と感じるので。
そして、少しでもあいまいな点があれば、その都度調べる。これも大事です。ただ15回音読するだけなら30分も見ておけば充分ですが、あいまいな単語の発音をスマホで調べて、口に出して発音して真似ていきます。
そうやって少しずつブラッシュアップを図っています。
英文の内容も面白いし、楽しんで出来ていると思います。あとは、音読練習をメインに据えながら休日を使ってディクテーションや音読筆写もメニューにいれたいな、と。
しばらく音読を繰り返すと「もうあまり上達の余地が残っていないのではないか」と感じることがあるのですが、同じ英文をディクテーションしたり、音読筆写すると、別の刺激が頭に入って非常に具合がいいんですよ。
ディクテーションというと、あえて未知の音声教材を使う人もいるでしょうが、教材はアレコレと間口を広げず、同じ教材を色んな方向から使い倒すためにやる、というのが私には合っているように思えます。
【今週の音読】
1周目…Reading②…15回
2周目…PROGRAM1~5…15回(累計30回)
Reading⓵…15回(累計30回)
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