前回「勉強しかしてこなかった芸人」まとめに引き続き、「勉強大好き芸人」のノウハウを再編集してアップします。
読み直して、分かりにくいところを修正しました。
私自身、勉強は「コツ×努力」の掛け算だと思います。
努力を繰り返して、「効果のない勉強法」を捨てて、「効果の出た勉強法」にシフトし
更に努力を重ねることが必要だと思います。
オリラジ中田の場合
①最高の問題集とは?
あらゆることが網羅されている問題集はない!→かといって分厚い問題集は挫折しやすい。
だから分厚い一冊をやるより薄い問題集を大量に解く。 解いていくうちにダブっている問題がある。これが頻出問題。
(注意:ロザン宇治原より「文系科目で使える技」と指摘あり。理系は一冊を何回も解いた方がいい)
②最新の電子辞書→不要。
紙の辞書を引いていると何回も引いた単語が出てくる。
引いた単語はチェック→何回も引くのだから自分が分からない&重要な単語
ノートにまとめれば自分専用の単語集のできあがり。出来合いの単語集は知っている単語やマスターしたものも混じっているが、
この「自分専用の単語集」は自分が弱いところ、分からないところだけしか入っていない。
つまり、覚えるエネルギーを全集中できる、ということ。
③最低のカンペ→実は重要。
カンペは面積の限られた小さな紙に(自分にとっての)ポイントを集中してまとめる。
つまり、どこがポイントかを作っている時にまとめる作業が必要になる。このまとめる作業が頭を整理するのに最適で、
本番前に見直せば最高のまとめツールに変身する。
○通学時間を早めにし、電車で座れれば電車に乗る時間を勉強に使える。
通学時間が仮に片道30分でも、250日なら250時間を電車の中で過ごすことになる。
1年でまとまると相当な時間が使える。
ロザン宇治原の場合
○受験にまず必要なのは体調管理。
どれだけ勉強しても、試験本番の体調が悪ければ100%の力を発揮できない。
従って、体調管理は超重要。まずはうがい手洗いをしっかりする。
○分厚い問題集の攻略法
終わらせる日を決めて、残り日数で総ページを割る。
例えば2ヶ月(60日)で300ページを終わらせるなら、1日5ページ。5ページを毎日必ずやる。調子がいい日でもノルマを守る。
やらない日が出来て、学習にムラが出るのを防ぐため。
○日本史のノートのとり方 まず日本史は物語として大まかにとらえる。
その後まとめノートを作ると頭に整理される。(歴史を物語としてとらえていくのは、この教科が得意な人の共通点だと思います)
○教科書にアンダーラインは引かない。アンダーラインを引いても、頭に入るのとは別の話だから。
ロザン菅の場合
○集中できなかったら場所を変えてみる。
暗記モノの場合、覚えた場所から、覚えた内容を思い出すことあり。(実は、その時の状況をタグ付けして記憶を思い出すという技術は、スパイなども使う記憶法の一つ)
小島よしおの場合
○人にはリラックスできる周波数(f分の1のゆらぎ)がある。
身近な場所だと電車の中。 リラックスできる分、眠気も出やすいので読む箇所を指でなぞりながら集中する。
○『お宝問題』を見逃さない。例えば4択で、『間違っているものを選べ』のようなやつ。残り3つは正しいことを書いているので、先に目を通しておくと出題文の内容把握に役に立つ。
パンサー向井の場合
○3ヶ月(だったけか)で大学合格するためにとにかく短期間で知識を詰め込んだ。
ノートに赤ペンで書き、同時に口に出し、耳で聞く。五感をフル活用して覚える。
光浦靖子の場合
○夜中に一人で勉強するととにかく孤独感を感じるので、友達と「2時に電話するまで勉強しよう」と約束した。
当時は家の固定電話なので、家族に見つかると大目玉。
2時まで頑張ろうとする緊張感と2時に友達と話せるワクワク感で、寝ないで勉強できた。
フルーツポンチ村上の場合
○例えば国語などは出題文を読まないで、いきなり問題を読む。問題を先に読むことで、文章を読む際に意識を持って読めるので効率的。
○選択肢問題は『強い言葉』を疑え!『絶対』、『必ず』といった言葉が入る選択肢は間違いのことが多い。
ちなみに笑い飯哲夫、フットボールアワー岩尾は内容が万人向きではない(何が便利なのか理解できない)ので割愛しています。
また、当ブログにはアメトークの『勉強しかしてこなかった芸人』『勉強しまくった芸人』のマトメもあります。
勉強しかしてこなかった芸人編
勉強しまくった芸人編
また、ロザンの2人がラジオ番組で語ったノート術もまとめてみました。
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