この記事はDUO3.0の英文の中で分かりにくい英文を section ごとに解説していきます。
今回取り上げるのは section 18 。ご不明な英文があれば、コメント欄からリクエストをお願いします。随時追加、加筆修正します
200. I must admit we quarrel every now and then, but generally we’re on good terms with each other.
must は、一番有名な「~しなくてはならない」という命令形に近い意味ではなく、話し手の強い確信を表していますね。「〜に違いない」の意味で使われています。
似た意味の助動詞と比較しますと、may (~かもしれない)が半分半分くらいの確信度で、should (~のはずだ)が80%くらいですね、must はそれよりさらに上になります。
That must be true.「それは本当に違いない」
That should be true.「それは本当のはずだ」
That may be true.「それは本当かもしれない」
と並べるとニュアンスの違いが分かりやすいかもしれません。
あと every now and then は、now and then でもOKです。
201.”Do you mind if I stop by your house?” ”No, not at all. Be my guest!”
mind を使った疑問文のときは、yes/noの意味が逆になります。
慣れないと、めんどくさいと思うのですが、mind の意味「嫌がる」をあえて全面に出して
”Do you mind if I stop by your house?” を「あなたの家私が寄るのはお嫌ですか?」と直訳してみると、なぜ逆になるのか分かりやすいのではないでしょうか?
これなら、yes/noを間違える心配はありません。
209. Keep your word; otherwise you’ll end up losing face.
この文は記号のセミコロン(;)に注目してみましょう。2つの文を接続詞なしでつなぐ時に使います。
I think; therefore I am. 「我思う、ゆえに我あり」
Some people say he is a good man; some people don’t say so. 「彼が良い人だという人もいれば、そう言わない人もいる」
一見似た記号にコロン(:)がありますが、これは直前の語句を言い換えたり、具体的に説明したりする時に使います。イメージはイコール(=)です。前後の言葉を=でつなぐイメージがあります。
An English essay is usually made up of three parts: an introduction, a body and conclusion.
「英語のエッセーは通常3つの部分で構成されている。導入、本文、そして結論だ」
My mum says the same three things every day when I am back from school: “Change your uniform. Wash your hands. Do your homework.”
「学校から帰ってくると毎日母親は3つ同じことを言う―制服を着替えなさい。手を洗いなさい。宿題をしなさい」
といったあんばいです。
当ブログではDUO3.0を使う注意点や、使い方を解説した記事『DUO3.0を50周してみた』を書いているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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