DUO3.0の読みにくい英文を解説してみる (section 29編)

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ここでは、DUO3.0の英文を解説します。

今回は section 29の英文を解説します。リクエストがあれば(ここに限らず)随時追加しますので、お気軽にお声掛けください。

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344.”If only I could conquer my weakness.” “It’s up to you.”

前の文には仮定法が用いられています。

仮定法は以前にも述べましたが、できない事をできたらなぁ、って文章なので

「自分の弱点を克服できたらなぁ(でも克服できないんだよ)」という言葉を受けて

「あなた次第だよ」と返しています。

「あなた次第」はその気になればできる、ということでもあり、可能性がある条件を表しているので、当然仮定法ではなく、現在形(本来の時制)になっています。

345.You should make the most of this rare opportunity to demonstrate your talent.

ここでは、opportunity とchance の違いに着目してみましょう。

chance は、いわゆる「降って湧いたような」機会で自分の力量はあまり関係はないものです。

一方 opportunity は本人の努力によって引き寄せたチャンスです。

また、日本でタレントというと、ほぼ「芸能人」を指しますが、英語の talent にはそのような意味はありません。これは単に「才能」を表す名詞です。

もし、日本的な「タレント」を表現するなら celebrity が近い意味になるかと思います。

このように、日本語は「日本語英語」的に外国語を取り入れていて、何気なく英語を使うと、相手に「?」とされる機会があると思います。

こう言った単語の場合、英語でどう言い換えるか、という表現集が出版されているので、暇つぶし代わりにザッと読んでると結構役に立ちます。

なお、今回解説に使用したDUO3.0の使い方や注意点などを『DUO3.0を50周してみた』という記事にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

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