週末に、関山健治さんの『辞書からはじまる英語学習』を図書館から借り、読んでいます。
知ってるようで分かってない「辞書の使い方」を学べる本
この本は、使っている辞書をそばに置いて、実際に引きながら読むと辞書の使い方が体得できるように書かれています。
と、偉そうに言う私ですが、10年近く前初めてこの本を手に取った時「あー、辞書ってこう引けば良かったのか!?」とビックリした記憶があります。
昔の引き方なんて雑なもんで
引いた単語が動詞だとするとそれが過去形か過去完了形かを見極めず、
引いたら引いたで「なんとなくこの意味かな」くらいで納得するという
辞書のポテンシャルを全く活かしていなかったんですよ。
それに懲りて、たまに図書館から借りて、
ちょこちょこ課題をやってノウハウを忘れないようにやってるわけです。
私も久しぶりに辞書の引き方を復習する
私も、冊子のジーニアス英和中辞典を傍らに置いて、第2章の課題をチョコチョコやっております。
貸し出し期間が2週間だから、もちろん全部やるのは無理なんだけど、この第2章を思い出した頃にやってみています。
今、中学3年の英語教科書を音読してますけど、教科書ガイドにもないことを深掘りする事態が出てきていますので、
頼りになるのは、Forestみたいな総合英語の参考書や辞書からのアプローチですからね。
高校生が辞書の引き方をマスターすると、それだけでライバルを一歩先行できる
この本、ちょっと古いですし、学参みたいに成績が直結することもありませんが、
類書があまりないし、学校も辞書を買わせても使い方教えられる先生があまりいないでしょう。
ですから高校に上がった人で、一年の夏休みにこの本の課題をみっちりやると、辞書を引くスキルが飛躍的に上がります。
辞書を引くって、みんな結構やってると思いますが、
昔の私のように漠然と引いてテキトーに訳を取るだけの本になってるのがほとんどかと思います。
だから、辞書から必要な知識を的確に抜けるだけでも、周りをごぼう抜きして周回早く回るアドバンテージを取れるスキルとして生きると思います。
身近にあるけど有効に使えてない人が多い辞書を味方につけるいい機会になると思うので
やる気のある若い人にぜひやって欲しい一冊ですね。
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