Twitterで、以前こんな投稿がありました。
んなことよりフロッピーディスクとかいう単語を久しぶりに見て涙ちょちょぎれるんですがw
21世紀に入ってから使ったことある人挙手
はーい!と思わずリツイートしちゃいましたよ。あはは…
僕は、中学校の時にPC98を買ってもらって遊んでいたのですが、当時の記憶媒体はフロッピーディスクでしたからね。
以来、CD-Rが使えるようになるまで、お世話になっていました。2004年くらいまでは仕事でもフツーに使ってましたね。
あれこれと追想してみますと昔の思い出があれこれ浮かんできました。
そんなわけで私の周りに実際にあったフロッピーディスク珍事件を書いていきます。
違法コピーやりまくり事件
30年くらい前、なにも入ってなくてもフロッピーはむちゃくちゃ高くて、初めて秋葉原の地に足を踏み入れたときに買った10枚組の花王(ホント)のフロッピーが3500円でした。
こういったメーカーモノのほかにノーブランドディスクなんかもあるのですが、質が一定せず不良品も多かったので敬遠されていたと思います。
で、中学校の時は電器屋やってるY君からお店オリジナルのフロッピーを良く買ってました。10枚千円くらいだったかな。その代わりにY君にそのフロッピーにゲームなんぞをコピーしていただきました。
買ったフロッピーはデータ保存はもちろんのこと、ソフトをコピーしてもらう目的でも大量に消費されていました。
ゲームソフトだけでなく、ビジネスソフトもコピー全盛。
ワープロソフトの『一太郎』が確か一本5万円で、表計算の『LOTUS1-2-3』が9万円だったかな…だから誰もまともに買わない。
当時は毎週新作ソフトのコピーガードを破るファイラーというソフトが大宮の怪しげなソフト屋で売られていました。
ゲーム発売日一週間くらいでコレが発売されると、金持ちの友人からゲームを貸してもらい
このファイラーを使ってコピーするという…
今考えるとムチャクチャな時代だったとおもいます。
〇奴隷事件
で、ウチの高校(男子校)でもパソコン好きはおりますから、ソフトの貸し借りなんかも結構行われてまして…
ある友人が当時の成人向けソフト(コテコテの調教もの)を借りてコピーして返そうとしたら、運悪くその日は抜き打ちの所持品チェックがありました。
で、無理やり「これはワープロソフトです!!」と言い逃れようとした友人。じゃ、教員室のパソコンで起動してみろ!!となり、起動させたら…
…向こう半年、彼のあだ名は「〇奴隷」になりました(笑)。
ちなみに、彼の外見で女性を連想させるものは皆無です。
『ドラゴンボール』の人造人間19号似です。
蛇足ですが…
クリスティ事件
これは仕事を始めたときに起こった事件。
どんな人でも経験あると思うのですが、「どーもとっつきにくいな、この人」という人と仕事をしなきゃいけないときってあるもんです。
私なんかはとある企業のお偉いさんがこれで、真面目の上に何かが付くくらい、面と向き合うと緊張を強いられる人でした。
あいにく上司がパソコンに疎いんで、分かる人間を送りますとなり、私がその人と広告制作の打ち合わせをしました。そこで、広告用の写真データの入ったフロッピーディスクを渡されました。
私はそのディスクを上司に渡したところ、翌日あさイチで上司に怒鳴られました。
「君の趣味も分かるが、会社にこんなものを持ってきて云々…」
(*´Д`)はぁ?訳が分からずしばらく話を聞いてたら
件のフロッピーには見目麗しい金髪美女「クリスティ」のあられもない画像が入っていたとのこと。
一応そのまま持ってきたので、内容は確認しませんでしたと説明したら分かってくれたのでやれやれ…となったのですが、
問題はこのフロッピー、どう返せばいいのか?
そこで、議題は「上手な返し方はどうするか?」に相成り、シレッと「読めませんでした」と返すことで一致しました。
その役目は私を犯人扱いした上司に押し付けたのですが、彼曰く…
「向こうさん、ちょっとホッとした様子で『そうか、読めなかったの』って言ってたよ。ありゃ確信犯だわ!」と話していました。
以降何回かそのお客様の電話をつないだのですが、そのたびに「○○さん、クリスティさんから電話です」とつないでました…。
今では名前を失念して申し訳ありません。クリスティさん、あんときゃごめんなさい。
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