ラサール石井さんへ…靖國神社はテーマパークじゃない!

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一昨日(2022年4月28日)、日刊ゲンダイの配信として、タレントのラサール石井さんがコラムを執筆されていた。

記事が消されていたので、記事の写真を掲載した石井氏のツイッターを掲載します。

元々が「アベガー」の人だけに、またなんか書いてるな…と思っていた。

その予想はまぁ、的中してて全編、思い込みと事実誤認の連続。

しかし、その文末で絶対看過できない文面があったので引用させてもらう。

(安倍元総理は)先日は靖国神社を参拝し、「英霊の尊い死のおかげで国は守られている」と発言。軍部の独走と見通しの甘い作戦下で、兵隊のほとんどが餓死した先の戦争は英霊も民間人も悲惨な目にあった。

むしろ敵ではなく国に殺されたようなものだ。その死を美化し称えられても彼らはけしてうれしくないはずだ。きっと「二度と戦争はごめんだ」と思っているだろう。

戦ったのは兵士だけではない。「守った」というならまさしく水際で戦い、学生や少年までも駆り出された、沖縄の民間人の犠牲こそ、本土決戦までの時間稼ぎであったはずだ。

安倍元総理もネトウヨのテーマパーク靖国神社に行くなら、次の日には沖縄に飛び、戦没者慰霊のあの大量の石碑の前に土下座して追悼すべきだろう。

なんという、噴飯物の言いぐさか!

と私は怒りを通り越して悲しみすら感じました。

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「九段で会おう」を踏みにじるラサールの無神経

ラサール石井さんが、どんな思想信条をお持ちなのかはここでは置いておくとして

特に許せないのは『ネトウヨのテーマパーク』と表現した箇所です。

テーマパークというのは、つまりあれかと。

靖國神社に参拝している人が、自己満足を満たすためにあそこに集まり、ごっこをしていると言いたいのか?と。

冗談じゃない。戦時中から兵士たちは「靖國の桜の下で会おう」という合言葉で必死で戦っていたし

愛娘への遺書で「もしお父さんに会いたくなったら、九段へいらっしゃい」と書き残した特攻隊の人だっているぐらいで、

彼らも、亡くなった時に魂はここに帰ると信じて、戦地に赴いたわけです。

そして、亡くなられた人々がそう信じた場所である以上、その人々の上に安寧の日々を送っている我々が、大事にしなくてどうするんだ!?と。

ラサール石井さんが安倍晋三氏を憎むのは勝手だが、

靖國神社を「ネトウヨのテーマパーク」と軽々しく書けるラサール石井さんは

戦死者や犠牲者に寄り添っているフリをしながら、踵で踏みつけるようなマネをしている。

どんな神経をしているのか、理解に苦しみます。

謝罪も反省も要らん!マジで、一回靖國に行ってこい!

ここまで書いて思うのは、

ラサール石井さんは、絶対に靖國神社に行ったことないだろ?と。

おそらく頭でっかちで思い込みの観念の中で「靖国神社」の4文字だけをリフレインさせているだけで

あの場所に込められた平和への願いや、国の未来のために自分の未来を絶たれた人々をみんなで大事におまつりする事の意味なんか、想像もしたことがないのであろうと。

どうせ、この投稿も、大炎上しようが本人は謝罪も反省もしないと思うが、

この際、そんなお為ごかしの行為なんぞ、一切要らん。

ただ、良心の一欠けらでもあるのなら、四の五の言う前に靖國神社を参拝し、遊就館に足を運んでほしい。

それで、ゲンダイのエッセイに書いたことに揺るぎもないなら、もう貴方は日本に住んでいる人であって、日本人の心は失われているんだな、

そう私は解釈しますよ。

実際に足を運んで、靖國神社を感じてほしい

それと、こんな辺鄙なブログまで足を運んでくれた読者の方にお願いしたいのは

別に例大祭やってるときじゃなくてもいいので、ぜひ靖國神社を訪れて欲しいってことです。

参拝はタダですから。

そんでもって、遊就館にも足を運んでいただきたい。

決して「靖国神社」の4文字だけで、あの場所を知った気にならないでほしいのです。

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