英語の音読が改善する順序をかえりみる

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音読500回プロジェクトでは2週間ぶりのブログ更新となりましたが、しぶとく英語の音読を続けています。

最近取り組んでいるのは音源のリズムや音の高低、強弱などをコピーすること。

もちろん、声が違うから女の人の高音を出せるわけではないですよ。

高い音は高く、低いところは低く、ゆっくり発音するところはゆっくりと…といった感じで自分なりのコピーをしています。

じゃ、昔はどうだったか?ということを思い出しながら書いていきます

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でたらめ発音&でたらめイントネーション(~24歳)

私の学生時代は入試にリスニングを取り入れているところは非常に少なかったです。

何しろ、センター試験だって筆記だけでしたから。

そんなわけで第一に求められるのは「読解力」。当然辞書を引いても発音をチェックすることはないわけです。

そんな英語だから、完全にローマ字読みですよ。

“says” なんかも、カタカナに直すとセズに近いのにセイズと発音してましたし。

大学には入れましたが、リスニングなんか全然ダメ。発音はもっとダメ。そもそもそこに意識が全くいってない。

ネイティブに発音を教わって、自分なりに改善(20代後半)

ちょっと風向きが変わってきたのが、20代後半。仕事はしていましたが、友人と謝礼を折半して上尾の中学でALTをしていた男性にコーチをお願いしました。

ここでは主に発音の仕方を教わりましたね。v と b、lとr、sとshとthのように、紛らわしいのあるじゃないですか日本人には。

これを教わりました。で、授業が終わると、当時やってたテキストを使って教わったように発音できるか音読してましたね。

なんとか、それっぽい発音になると、それまで必死で聞き取ろうとしても違いの分からなかったこれらの音の聞き分けができるようになってきました。

right と light なんかもキッチリ聞き分けられる。

ここで学んだのが「発音できる音は聞き取れる」ということでした。

でやったのが、前回の『音読500回プロジェクト』です。ただ、この時は、チャッチャカ音読することばかりにこだわって、リズムが~とかは全然気にしてなかった。

発音の速さを上げることに目が行ってました。速く音読すれば、速いリスニングにも対応できるだろうと思ってたからです。

発音だけでなく、リズムが大事だと気付く(今)

で、現在です。

ハッキリ言って中学校の教科書の読み上げなんで、聞き取りは楽勝でできる。

だけど、自分の読み上げがやたら一本調子でリズムがないのに対し、音源はゆっくり発音するところはゆっくりと、サッと発音するところはサッと発音する。

音を高く発音する場所もあれば、落とし気味に読む場所もある…と遅いなりに「リズム」があることにようやっと、気がつきました。

気づいたら、後は直すだけなのですが、コレが頑固で中々直らない。

やはり長年続けてた「間違った癖」はちょくちょく音源をチェックしながら発音を試みないといけないわけです。

ただ、直したら直したなりの成果が出るもんで、音読をしながら単語や文章のイメージがダイレクトに入ってくるようになってきたんですよね。

改善はカメの歩みのごとし、なんですけど。

考えてみれば私の音読は中学校レベルなんで一分で120~130語。

AFNがたしか、一分間に200語くらい。

倍ないわけですよ。スピード差は。ゆっくりで英語の調子を体得できれば、これは何とかなるんじゃないかと。

つまり、遅いレベルできっちりリズムを体得できれば、ゆくゆくはレベルとスピードを上げてAFNのマシンガントークにも対応できるのではないかと感じ始めています。

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