久しぶりの五木寛之『生きるヒント』に癒される

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読書メモ
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先日、Twitterで五木寛之さんの話をしていたら、フォロワーさんからおススメの本を聞かれました。

私としては『親鸞』がいいかなぁと思ったんですが、もっと読みやすくていいのはないかなぁと考えていたら、ふと思いついたのは、『生きるヒント』でした。

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暗いけど、癒されるが第一印象

大学に行くとき、たまたま一冊手に取って夢中になった一冊でした。

この本は、1冊12章で、「歓ぶ」「働く」「笑う」というテーマに沿って、NHKのラジオ深夜便のように、五木さんが書いていくエッセイです。

「こうしろ」「こうすべし」みたいな押し付けが一切なく、「私はこうして、何とか乗り切ってきました」みたいな五木さんの自分語りがスーッと心にしみてくるんですよね。

当時の感想は「ちょっと暗いけど、なんか癒されるなぁ…」と。なんかしっとりしていて、ページをめくるごとに心の疲れが落ちるような不思議な感覚を覚えたものです。

当時読んでいた本って、どちらかというと血沸き肉躍るような「アッパー系」が多かったのですがこういう本もあるんだね、と。

フォロワーさんが読むなら、こういう本がいいかなぁと思っておススメした次第です。

おススメしたら読みたくなり、即注文!

とやり取りしてたら「ああ、また読みたいなぁ」と意欲がわいてきたので、ずいぶん昔の本ですからいきなりAmazonで探しました。

そうすると、便利なモノで、当時なかった5冊が1冊にまとまった愛蔵版があった!

これにしよう!と注文。読み始めたら今感じるモヤモヤが薄らいでいく感覚を覚えました。

私も44歳になりまして、「人生一筋縄ではいかないよね」とか、「人生とは悲しいことの合間に、ちょっと喜んで過ぎていくもんだな」とかいろいろ感じるようになったわけです。

そんな時に、五木さんのエッセイって、生きてて辛いなと思うことを辛いまま受け入れる

何となく「諦観」を含んだ言葉が逆に救いになるような、そんな感じがしてものすごく心地いいんですよね。

愛蔵版はこう読んでみたらどうでしょ?

一冊だけで済むので、私は愛蔵版を選んだのですが、もし図書館に文庫があったら借りてきて試し読みしてみるといいですよ。

愛蔵版だと、文庫本5冊分だから、頭から読むとくたびれるという人もいるだろうし。

愛蔵版を読むときにおすすめしたいのは「気になったところから拾い読みする」こと。

この本は

①自分の人生を愛するための12章

②いまの自分を信じるための12章

③傷ついた心を癒すための12章

④本当の自分を探すための12章

⑤新しい自分を創るための12章

に分かれています。だから、この5つからちょっと気になるところを選んで、章のタイトルから「これどうなんだろう」「どんなことが書いてあるのだろう」と感じたら、そこを読むパターンです。

章はそれぞれ独立しているので、なにも頭から読む必要はないわけです。

今の時代、会いたい人にも中々会えず、話したいことも中々面と向かって話せないですけど、心に孤独を抱えやすいこの時期に、この本はぜひおすすめです。

【私はこんな本も読んでいます】

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この記事を書いたのはこんな人です
とーちゃん

活字中毒歴30年超。どんなことでも面白いと思ったらやっちゃう性格でそれが今の仕事でも結構活きています。
年間50冊くらいの読書に加え今ハマっていることは中学校英語のやり直しとブログ執筆。
「頭は生きている間は進歩するだろう」と常に勉強を続けています。学習支援のボランティアに従事してたこともあります。姪っ子命の伯父バカ。

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