私が小学生の時、学校から帰ってくると夕方5時半くらいからルパン三世第2シリーズの再放送をヘビロテでやっていた。
そのせいか、今でもルパンといえば赤いジャケットの第2シリーズが真っ先に浮かんでしまいます。
なんだかんだでそれから35年以上が過ぎ…
44歳でPart6をAmazonプライムで視聴していました。
で、今日最終回を見たわけですが…まぁまぁ、楽しめたなぁと思いますよ。
小林清志さんのラスト次元!「エピソード0」が結構グッと来た
まず、赤ジャケルパンに親しんだ自分からすると、最後のオリジナルメンバーだった小林清志さんの勇退が気になりました。
最近、ルパンから離れていたのって、長年親しんだオリジナルメンバーの声がどうしても加齢で弱弱しく感じてしまっていたからです。特に銭形警部の『ルパーン!!』がね。
で、新メンバーが入れ替わりになります…となると、これまでは退場の花道を作ってあげてなかった。
今回は小林さんが花道を飾る、ということで見ましたよ。
久しぶりに聞く、新作の小林清志さんの声は、年相応になっていましたが、次元大輔を長年演じているだけあって、実に味のある演技でしたねぇ。
で、エピソード1から、新次元の大塚明夫さんにバトンタッチ。
あと、驚いたのは大塚さんの次元がパッと聞いて「次元の声だ」って納得できるほど、ピッタリはまっていたことですね。
プロってすげーなと。
第6シリーズは、2本の長編を一つにまとめたもの
私の見慣れていたルパン三世第2シリーズは、一話完結のストーリーが多かったです。
主要キャラクターのルパン、次元、五右衛門、不二子に銭形警部が大体出てきて、ゲストキャラクターはミスターXやファントママーク2などの例外を除けば、1回こっきりで退場する形でした。
今回久しぶりに見たルパンは、以前ちょっと見たパート5と同様で、12話の長尺に共通のテーマを持たせていく長編形式でしたね。
前半がシャーロックホームズ、後半がトモエという女性が登場する。
もしかしたら、ですけど…昔のアニメって再放送で使いまわすから、尺を短く1話完結にしたほうが空いた時間にはめ込めると、そういう作り方をした一方で
今のルパンは、もうコンテンツとしてひとまとめで売りやすくするために、長編形式にしたのかなと
そんな風にも思います。
それは、それで面白いんですが、やっぱりこういう形式は毎週1本ずつのんびり見るより、一気にのめりこんだ方が話が途切れず具合がいいかもしれませんね。
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