英語はトレーニングで上達する!音読筆写のすすめ!!

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この記事は、2012年3月に旧ブログで書いた内容を加筆したものです。

当時は『英会話・ぜったい・音読』を1年で500回音読する、という目標を立てて、実行しました。

結果、かなりリスニングとリーディング、ライティングなどで効果が上がり、最終的にTOEIC700越えをしました。

中学校英語を500回音読した私が、当時どのような変化が出たかをまとめてみた
中学校英語を500回音読したら、ビックリする程力が付きました。現役中学生の頃、これ知ってたら絶対やってたろうな…

今回はリライトついでに、後に教え子に伝授した時のエピソードも付記します。

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音読筆写のやり方

音読筆写は文字通り

①音声を聞き②聞きとれたように英文を音読し③音読した英文をノートに書きとる

という「音読」と「筆写」を組み合わせた練習法です。

この練習は、ただ黙読するよりも頭の残り方が違うため、例文を丸ごと暗記してしまうのに適しています。また、この練習をするとリーディングやリスニングが目に見えてアップします。

特におすすめなのは、習った英語の足腰をしっかり作りたい時でリアルタイムの学生さんなら「今日習った場所」を当日、三日後、一週間後に音読筆写することで、有効な復習法になります。

最初は、同じ文を3回やってから先に進み、慣れたら通しでやってみる

読む、というのは一文一文を熟読して、意味が分かったら先に進む形が理想です。

例えば、次のような英文があったとします。

開隆堂SUNSHINE3(令和3年度版55ページ)

開隆堂SUNSHINE3(令和3年度版55ページ)

初めて、この英文を取り組む時ならば、

In fact, there are over 100 different  sign languages in the world.

と大文字からピリオドまで、つまり1つの文章を5回繰り返し、次の英文を同様に行うことで、一文ずつ読む癖が付けられるようになります。

1文1文を5回づつやって、最後までたどり着くと1ページ全部が仕上がる、そんなイメージです。

これだけでも十分効果があるのですが、もうちょっと背伸びをしたい場合は…

1文ずつ音読筆写はそのままに、1回やったら次の英文の音読筆写を行い…という、ページ全体を音読筆写で熟読する、というトレーニングに切り替えます。

それを5回、繰り返す。

これは「教科書の英文は問題なく読めるけど、違う英文を出されると、何となく読めなくなる」人向けの方法でもあり、長文アレルギーを克服するトレーニングとして有効です(後述の子供たちに実験済み)

音読筆写、効果ありすぎ【2012年版】

性懲りもなく買い込んだ『英会話・ぜったい・音読』をベースにトレーニング(勉強というより、トレーニングの方がニュアンスが近い)をしています。

通勤時、iPhoneに取り込んだテキスト音声を聞き、昼飯の時間を15分ほど浮かせて音読練習。ウチに帰ると音読筆写を3回。

これが大体、一時間位。コレが今のところの私の学習ペース。

以前、同じテキストを結構やりこんだので(手間はかかりますが)、サクサク進んでおります。

改めて思い知ったのが、音読筆写の威力。

音読を語学に取り入れている人は、ぜひやった方がいい。

音読筆写は『テキストを音読し、同時にテキストを書き写す』だけの単純な練習ですが、

アタマへの入り方が全然違います。音読5回分、いや10回にも相当するかも分からない。その場でワンフレーズ、すぐ丸暗記できてしまう。

もちろん翌日、すぐ忘れてしまうのだが次の周(英絶の場合)に12日後には戻ってこれるので、そこで改めて刷り込む。

これを何回でもやる予定。プラモの塗装で、エアブラシを使う時、薄め液で思いっきり伸ばした塗料を何回も吹き付けていくような作業です。

ああ、この方法、中学校の時に知っておけば良かったなぁ…。

今の私が中学生なら教科書を同じ方法で音読筆写しまくって身体に英語を刷り込んでいたはず。

そうすれば34にもなってこんな事していないだろうに…。

「中学校の英語」と侮るなかれ!!

ところで、34にもなって中学校の教科書…

ちょっとレベル低すぎかなと思っていたところ、師匠と勝手に思っている國弘正雄先生の『英語の話し方』に60歳の方が英語を克服するエピソードが載っています。

学術の仕事で海外に行くことになった60歳の大越教授が、

中2レベル(この本は1970年の出版なので古い。現在の中3レベルか?)の教科書から英語を猛練習して英語の会議をこなせるだけの英語力を付けた経緯が書かれています。

なぜか『國弘流 英語の話し方』からは削除されてしまった箇所ですが、参考になるのでこちらからぜひ、原文をご覧ください。

(かつうら英語塾様、本来ならばメールを送りたいところですがアドレスがないためこの場を借りてお礼申し上げます)

もちろん、大越教授はその道のエキスパートなので、原書くらいは読んでいるでしょう。その語彙力を差っぴいたとしても、このエピソードは中学校レベルの英語がいかに大事かを物語っていると思います。

【2020年追記】教え子に伝授したら定期テストで満点を取ってきた

その後、私は何人か中学生に英語を教える機会がありました。

みんな、知識ゼロとか苦手をこじらせそうになっていた子ばかりでしたが、

この音読筆写をメインに、1年から鍛えなおしたら、2年の初めくらいには定期テストの平均点を上回るようになり、2学期には満点をゲットしてくれました。

教えたら100点満点!「英語教科書使い倒し学習法」
とにかく教材が乏しい時に、中学校の教科書「だけ」でもここまでできるぞ、という勉強法です。一人でやるなら、教科書ガイドが必要かも。

また、別の子は中2の段階で This と That の区別も怪しいレベルでしたが、やはり1年の内容から徹底的に鍛えて目標校に合格しています。

2人が口をそろえていたのは「こんなに英文をスイスイ暗記できるなんて嘘みたい」でした。

個人的には何のために英語を勉強したのか、よく分からなかったですが、

この2人の将来に多少はいい影響を与えられたことで良しとしましょう。

【参考図書】

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この記事を書いたのはこんな人です
とーちゃん

活字中毒歴30年超。どんなことでも面白いと思ったらやっちゃう性格でそれが今の仕事でも結構活きています。
年間50冊くらいの読書に加え今ハマっていることは中学校英語のやり直しとブログ執筆。
「頭は生きている間は進歩するだろう」と常に勉強を続けています。学習支援のボランティアに従事してたこともあります。姪っ子命の伯父バカ。

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