中学の英語教科書を500回音読して、現役中3生に負けない英語力を維持しよう、ということをしている43歳です。
4月に教科書を本屋で購入。授業でやるであろう英文を音読しています。
マジメなんだか、不真面目なんだか(苦笑)
毎日、欠かさずに音読しているのであれば、中々勤勉なのですが、時折メンタルがヘタってしまい、お休みすることもシバシバです。
ただ、年齢を重ねて諦めが悪くなったせいか、一日二日休むと、シレッと戻ってくるようになりまして…
その積み重ねができて、やっと音読回数が75回に到達しました。
75回音読の変化は?
今回、最強の勉強法である音読筆写をまだ一回もやってないのですが、そのせいか丸暗記はまだできていません。
やっぱり英文を丸っと覚えるなら、音読筆写は必要でしょうね。
ただ、音読そのものはかなりスムーズに出来るようになりましたし、多分ネイティブが聞いても「この男が何語を話しているのか」ということは言われないと思います。
教科書のQRコードから読み取る音声データはかなりゆっくりなスピードですが、最初はわざとスピードをそっちに合わせてました。
最近は、そういう必要ももうないだろうと思い、DUO3.0を音読してた頃のスピードに戻しています。
すらすら音読はできていますね。
そして、リスニングもさっき言った通り、かなりゆっくりなんで楽勝で聞き取れます。
リスニングを無理して早くする必要はない
ところで、こう書くと
「じゃ、早いスピードの音声を聞かなきゃダメなの?」という話をされることがあるんですが、
それは、もう「その人の実力次第」だと思います。
QRコードの音声がキッチリ聞き取れないと、もっと早いスピードについていけるなんて到底思えませんしね。
だから、焦ってスピードを上げるのではなく、今できる範囲で発音やリズムなどをジックリ練習したらいいと思います。
そうすると、多少スピードが速くなっても余裕で対応ができますし、結果としてリスニング力の伸びしろも確保できるだろうと思います。
また、教科書だけでは不安、という意欲のある学生さんがいると思います。
そういう人も、まずは教科書の英文をキッチリ理解出来て、音読もある程度スムーズに出来る位には磨き上げておいたほうがいいでしょうね。
何度も言いますが、英語を話したい人にとって、もっとも役に立つツールは中学校レベルです。
元メジャーリーガーの松井秀喜さんは、渡米する際にニューホライズンという中学校英語教科書の2年生テキストを携帯して勉強したそうです。
「母親に『ニューホライズン』(中学の代表的な英語の教科書)を送ってもらい、勉強しますよ」
メジャー挑戦を表明後に、報道陣にこう語ったのは松井秀喜だ。現在でもニューヨークに拠点を置く松井は今でこそ英語が堪能だが、渡米当初はほとんど話せなかったという。
「松井には、ロヘリオ・カーロンという1歳年上の専属通訳がいました。高校時代まで日本で過ごしたため日本語も堪能です。通常球団が変わると通訳が変わるものですが、ロヘリオは英語があまり話せなくても選手から信頼されていた松井を信奉。エンゼルス、レイズと松井の所属球団が変わっても、ずっと通訳を続けました。松井自身は移籍2年目以降、徐々に英語が話せるようになった。本人は語学力向上の秘訣を『通訳に頼らずネイティブとフェイス・トゥ・フェイスで話すこと』と語っています。ただ、公の場ではあまり英語を使いませんでした。その理由については『信頼するロヘリオの仕事を奪ってはいけないだろう』と笑っていましたよ」(スポーツ紙メジャー担当記者)
この判断は結構正しいと思います。
音読500回プロジェクトRETURNSの過去の記事はこちらから↓
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