この記事では当ブログの過去一年で、アクセス数が多かった記事をランキング形式で紹介します。
昭和天皇のエピソードは新たに探してくるものも多いので、前回のまとめと一部かぶりますが、その辺はご容赦下さい。
第1位:「耐え難きを耐え」しか知らない人のための玉音放送講座
今年も、というか8月15日前後に集中的に読まれる記事で、初見の人の感想は「こんな内容が書いてあるなんて知らなかった」です。
私自身、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」ばかりが流れているけど、全体の内容はどうだったか?を改めて読み返してみたら、今生きている私たちにもすごーく大事なことが書いてあって
それで書いた記事なんで、認識が広がってくれるのは大歓迎です。
個人的なこだわりは、文語調の原文を読みやすくするために現代訳をまず読んでもらう形にしたことで、これがきっと、読者の方にも読みやすかったんじゃないかと。
第2位:昭和天皇vs侍医!両者が一歩も引かなかった「フグ論争」
私がX(旧Twitter)で昭和天皇のエピソードを書いていると、毎月ひとりは話に出すのが「フグ」の話。
調べてみるとフグを食べていいか、という話はこの記事で紹介した1回のほかに、最低もう1回あって、その時もフグは食べられなかったと分かっています。
しかし、この2回の記事で取り上げた方は「学者の昭和天皇に理詰めで立ち向かう」ことになった侍医が逆に防戦一方になってしまう。その妙なおかしさが読者に支えられて、人気ランキング2位となりました。
第3位:昭和天皇、初めての新幹線にワクテカでお乗りあそばされる!
昭和天皇が初めて新幹線に乗った時の珍事件が、第3位になりました。
東海道新幹線開通から、およそ半年後。新幹線は従来のお召列車形式ではなく、一般車両とつないだ形でお乗りになったケースになります。
そして、好奇心旺盛な昭和天皇たってのご希望で、運転席を視察しますが…この後からはぜひ、記事をご覧ください。
第4位:昭和天皇はこんな物を召し上がった~お食事面白エピソード集
食べ物はどんなものを召し上がっているのか、結構気になるみたいで、当ブログでも結構な古株記事のコチラが4位にエントリー。
この記事はのちに、個別の記事に発展できるものも多いのですが、ちょっとした出来事の中に人を和ませる雰囲気をもっているのは、やっぱり陛下のお人柄のなせるわざでしょう。
個人的に好きなのは、お芋好きなところ。素朴なものを喜ばれるのはもちろん、「皮のところが一番美味しい」というご趣味に、「なんか、すごく好きになった」と好意を持って読んでくださる方、
「まるで『目黒のさんま』のようだ」と大笑いされる方、と様々です。
第5位:5歳でお屠蘇を飲まされ寝正月…下戸だけど味わい深い「昭和天皇とお酒」のエピソード
知らない人からは意外に思われるけれど、昭和天皇は体質的にお酒はダメで、普段は乾杯用の湯冷ましを用意して、口をつけるようにしていました。
ただ、そんな事を隠さず、大らかにお酒の席を楽しむ陛下だから、お酒の時に起こった様々なエピソードがてんこ盛りに積みあがったので、それをまとめたものです。
このほか、酔っぱらって大いびきをかく人間を目の前で発見して「病気ではないのか?」とビックリするエピソードも結構人気ですが、今回はランキング圏外になりました。
第6位:「佐藤は法律を読んでいないのか?」佐藤栄作の反物を昭和天皇が付き返したわけ
昭和で一番長く総理大臣を務めた佐藤栄作さんが、思わずやっちゃったシクジリを描いた記事が第6位にランクイン。
香淳皇后のお召し物がひどい、ここはいっちょ、臣栄作が立派な反物を…と一肌脱ごうとしたら、とんだ騒動に発展した話です。
この記事で皇室財産法という法律があって「天皇陛下って、なんでももらえるわけじゃないんだ」という理解が進んできたのはいい事だなと。
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