かれこれ20年ほど読書漬けの日々を過ごしていますと、その気は無くとも読み切れない本が部屋にあふれてきます。
スペースは有限、だけど読みきれない!そんな本を前に定期的にやっていることを書いていきます。
本は一期一会
出版不況と言われても、毎日200冊の本が売り出されます。
この本は面白そうだ、そう思ってまたの機会になんて見送りをすると、ウッカリ忘れているうちに絶版になってしまうんです。
Amazonがあるじゃん?
という方、甘い!
タイトルやどんな本か、そもそも著者は?と忘れてしまうケースもあるんです。
例えばラジオとかでゲストに来た方の新刊をちょっと紹介した時ですね。
こういうのはメモ取らないと5分後には記憶から消えるし、メモを失くしたら一巻の終わりです。
そんなわけで、チャンスの女神と同じく、気になった本はとりあえず買っておくことになります。
しかし、これはこれで困ったことが。アレもコレもと買い込むと、1日1冊でも1年経つと365冊になる勘定です。
塵も積もれば山となる、とは本のことではないかと思いたくなるほど。
そうすると、とりあえず読むと心に決め、ひたすら読みまくることにしています。
積ん読本成仏作戦!
ここで使う読み方は、いわゆる速読。とにかく目を通します。
本には色々ありますが、究極的には「面白いか面白くないか」の2択しかありません。
本は適当な当たりを付けて買ってきますから、いわゆるハズレを引くパターンもあるわけです。
かと思うと、途中からつまらなくなる本、逆に途中から面白くなる本もあったりします。
この部分的な当たりをとりあえず拾うために「最後まで目を通す」わけです。
で、もういい!と思ったら紙袋に突っ込んで、休日にブックオフに持ち込みます。
当たりの本に出会った時は
もういい、と思わないものは第一オーディション通過です。
コレらは、売る本とは別にして書き込み傍線引きでひたすらしゃぶり尽くして、
場合によってはさらにもう一回読んで、
それでも残しておきたい!と思う部分はノートにメモを書いておきます。
メモを取るのはいわば、自分の脳みその中に引き出しを作っておく行為です。
もちろん一冊の中の、ホンの一部分なんですけれど、
コレをやっておくと、その本の他の部分を芋づる式で思い出すのでホントに便利です。
ただ、このような手順を踏むと古本としての商品価値は限りなくゼロになります。
2、3年念のため残しておき、どうしても残しておきたいものを残して
あとはゴミに出します。どうもありがとうございます、という感謝の気持ちとともに。
読書メモは定期的に見返す
また、メモは定期的に見返すと
その時、その時で再度読み返したくなるものも出てきます。
ウチに残っていればそれでよし。そうでなくても控えとして書名と出版社は分かっているので、
図書館を利用したり、それこそAmazonを使って購入します。ちなみに最近の図書館は近隣市町村と提携していたりもするので結構便利です。
よほどの大豪邸を持っていない限り、スペースは有限です。
本は買えばたまるもの。また愛書家は私を含めてお気に入りの本はどうしても残しておきたい、という本能を持ってます。絶版もありますしね。
今ならKindle使えばいいのですが、私の読んでる本は電子化されないのも結構あるんで
色々工夫をしています。
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