『ビジュアル英文解釈』を始めてみた

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この記事は、DUOの英文を音読しまくっただけの41歳の私が、かつて挫折した『ビジュアル英文解釈』をやり直す話について書いていきます。

大学受験をしていた10代と比べると、優っているのは人生経験と、根気くらいの私がDUOの只管朗読で、どれだけ喰らいつけるか試してみました。

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『英文標準問題精講』の壁はまだまだ厚かった!!

実はこの本、以前買ってはいたものの、蔵書の中に埋もれておりました。

先日までDUO3.0の音読で、そこそこ語彙のブラッシュアップが出来たかな、という手ごたえが得られたので、『英文標準問題精講』をパラパラ読んでみたのですが、まだちょっと読みにくいことに気づきました。

これが読めればどこの大学でも入試は万全!と言われるほどの『英文標準問題精講』。もちろん受験レベルでは最高難度で、この本をこなすとTIMEやNewsweekも読める、と言われる伝説の一冊。

文法はForestを3回通読し、単語もDUO、英単語ピーナツで補強しましたが、まだまだこの英文には歯が立たない。

これまでは中学校レベルの英文の只管朗読から始まって、DUOの英文の音読を進めてきました。

かなり読解力は付いたかなと自惚れてましたが、やはりまだまだです。

それならば、と手に取ったのが長年死蔵してたビジュアル英文解釈でした。

『ビジュアル英文解釈』はいつから取り掛かれるか?

本書は受験参考書のロングセラー。私の世代だと、「この本を仕上げれば、入試の英文を直読直解できる!」と知られていました。

中学英語を徹底的にやっつけた41歳の私が、中学レベル→高校レベルと徐々にレベルを上げていき、入試レベルの読解力を取り戻すため、かつて積ん読してたこの本にチャレンジしてみよう、と思いました。

この本はPART1とPART2の2冊に分かれています。

前者は中学レベル〜センター試験、後者は〜難関私立レベルとレベル分けされてます。

私は当然PART1から始めます。

この本を読み始めて分かったのは、「これは高校一年生から出来る内容だ」。それくらい基本的なところから始まるのは意外でした。やり始めたらやたら解説が分かりやすいし、サクサク進むのが楽しい。

…実はこの本、大昔(確か高校生の時)に一回やったんですよ。そん時は全然だめで、放り出しました。

あの時はなぜ?と考えたのですが多分…解説を適当に読み飛ばしているうち、にっちもさっちもいかなくなったんだと思います。

若いときってどんどん先に進みたがるたちだったので。

ただ私も41になりましたし、英語は試験教科という存在よりも学習を楽しむ方にシフトしてきました。だから、むしろ自分のどこに読解の穴があるのか探りに行くイメージで取り組めています。

私が気づいた『ビジュアル英文解釈』の注意点

やってて気が付いたのですが、この本はすごく丁寧に英文を解説してくれるし、単語のレベルもそんなでもない(その分だけ解釈に集中してほしい)のですが、中学校レベルの文法に関しては解説がない。なので中学英語がしっかり入っていないと、まず挫折してしまうと思います。

だから、例えば中学校英語が苦手だった人は、まず中学校の文法と英単語をしっかり覚えてからこの本に入るのが、回り道ですが近道になります。

また、高校時代の私のように「英文解釈のスキルが上がれば英単語、文法知識不要」みたいな勘違いは失敗のもとです。ガソリンがたとえ満タンでも、エンジンやタイヤのない車は走れないのといっしょです。英単語を覚えて、文法も勉強し、英文解釈もこなす。何事もバランスが大事です。

全体の力がついて初めて、目立って英語の成績がよくなるものなので。

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