中年になって、同窓会の機会が出来ました。
そこで意気投合して、意外に近くに住んでたりする人とは定期的に会うようになりました。
大人になってから…こんなにいい奴だったのか!
面白いのが、昔から仲がいいわけではなかった人と改めて親交を持つことが多い事ですね。
当時の僕はいわゆる「オタク」だったので結構一人遊びに慣れていたんです。
あんまりみんなで遊びに行くこともしてませんでしたし。
でも、大人になってから改めて話すとホントにいいヤツだったんですよね。
「同じ時代を同じ場所で過ごした」という価値
大人になっていくコースは様々ですけど、
僕とは違った経験を積んで、各々責任を背負って毎日を真剣に生きているのが分かりますし、人として磨かれていますね。
彼らと、あまり共通点はなかったけれど小中学生のあの時、同じ校舎で同じ時間を過ごしたっていう縁はあるんです。
たった、その一点だけなんですけど、そこを深く掘っていってらとても大きい金脈を掘り当てたっていいますか。
もうね、酒飲んで色々な事を話しているだけで、ホント楽しい。
何なら当時の自分に電話をかけて、「今誰々と飲んでいるんだよ。スッゲーいいやつだよ、知ってるか!!」と教えてあげたい。
多分信じないだろうけど(苦笑)
同じ空の下に、みんながいるという事実が心強い
同じ空の下、それぞれの場所で頑張っている友人の存在はホント心強いです。
何もしてくれなくていいんです。
一緒の時代を共に生きているっていう、その一点だけでいい。
そうすると、俺もしっぽを巻いて逃げるわけにはいかないぞと
萎えそうになる気持ちを奮い立たせることができますので。それがどんなにありがたいことか。
ひ弱な感じに思われるかもしれませんが、こんな心の満たされ方ってのもあるんですね。
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