美術に興味がある人に『山田五郎オトナの教養』

スポンサーリンク
スポンサーリンク

最近は、プロパーのユーチューバーのみならず、テレビなどで名前を売ってた有名人もドシドシ参戦し俄然盛り上がっているYouTube。

今回はマニアックだけど超面白い『山田五郎 オトナの教養』をご紹介します。

ちょっととっつきにくい、と思われる西洋美術を前後左右上下から

山田さんのウンチクで、ついつい見入ってしまう、オススメのコンテンツが揃っています。

スポンサーリンク

今更だけど、山田五郎さんとは?

山田五郎さんは、大学在学中にオーストリアのザルツブルクに1年間遊学し、講談社に入社します。

一時代を築いたファッション雑誌『ホットドッグプレス』などで編集長をしながら、テレビ番組『タモリ倶楽部』でお尻博士(もちろん架空の肩書き)として出演、

その後も、フリーランスで独立するまでサラリーマンとテレビ出演の二足の草鞋を履きながら

専門の西洋美術に留まらない博学を活かして様々な番組に出演しました。

私が特に好きだったのは深夜番組の企画『うんちく王決定戦』で、縦横無尽にネタを駆使し、なんとなくホントっぽいウンチクを披露する強豪として王座にも輝いたことがあります。

そんな山田五郎さんですが、本の執筆にも積極的で、当ブログでも恐竜の本『大人のための恐竜教室』や、西洋美術の本などを紹介しています。

知識の面白さを語らせたら天下一品!私なんぞ、山田さんの話を聞いてたら、お酒が何杯でもいけるくらいです。

何にも知らないシロート相手に西洋画家を分かりやすく話す!

そんな山田五郎さんが満を辞してYouTubeチャンネルを開始したのは今年になってからの様子。

内容はもちろん、愛してやまない西洋美術のおもしろ話から始まりました。

この山田五郎さんのアシスタントというか、聞き役に回っているのがワダさんという女性。

この方が清々しいくらい歴史や美術を知らない。

だから彼女が?となっているところを丁寧に説明→美術音痴のブログ主でも楽しめる、というありがたい展開になります。

内容は今のところ、以前山田五郎さんが書いた『ヘンタイ美術館』にかぶる部分もありますが、

ミュシャやゴッホなど、有名だけどどんな人だか良く分かってなかったわたしにも、楽しく見れました!

絵の謎解きがホント面白い!

絵画の解説だけでなく、画家の人生を照らし合わせながら、絵の謎を解き明かす動画では、『うんちく王』の時のような縦横無尽の知識とウンチクが炸裂して実に興味深く、面白いです!

動画を見ていると、フリップでバンバン絵が出てきたり、生で喋ることで山田さんのノリノリな雰囲気が出てきて非常に面白い!!

YouTubeだから、そんなに予算かかってないのは分かりますが、

話の密度がハンパなく濃いので無料で視聴できるのが信じられないほど!

今は美術史がメインですが、プロフィールからはファッションや時計、街、グルメについてもアップされるとのこと。

まだ見たことのない人はぜひ一度視聴してはいかがでしょうか?

【関連記事】

西洋絵画史随一の「どヘンタイ」ドガの解説が面白い!
私、一人でシケシケ飲んでおりますと、YouTubeがお供になります。中でも、最近一番のお気に入りが山田五郎教授(と呼びたくなる)の『オトナの教養講座』です。これが、とかくとっつきにくいイメージのある西洋絵画史をたびたび取り上げてはメチャクチ...
多分一番面白い西洋美術史の本『ヘンタイ美術館』
昔旧ブログで書いたのを加筆修正しました。今読んでも西洋美術史をここまで楽しく書いた一冊はなかなかないのでご一読をおススメします。
昔の常識が今の非常識!恐竜の話が子供の頃と激変してて逆に面白い!
僕も色んなことを学んできましたが、習ったことがひっくり返り続けるなんて事、恐竜の話が初めてですよ(笑)
テレビを見てるだけじゃ物足りない!人のためのおススメ時事系YouTubeチャンネルまとめ
テレビのニュース見てると、変な煽りで疲れるばかりでちっとも中身が分からない、という人にネット環境で誰でも見れて、しかも疑問が氷解する、時事系YouTubeチャンネルを3つ紹介します。

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が面白かったらTwitterリツイートやシェアボタンでの応援よろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました