この記事では、定期テストの英語が散々だった人が次のテストで点数倍増を狙うための学習法を書いていきます。
倍増、と言ってますが、平均点以下の点数だったら平均点より5~10点までは確実に上げるための勉強法です。
この勉強を実践するのが早ければ早いほど得意科目にできる確率が高くなります。
親御さんで、どう勉強させればいいか分からないという人もぜひ参考にしてみて下さい。
英語の復習法が分からない人が多い
私たちは普通、日常であまり英語を使いません。英語を使うのは授業の中だけ、という人が圧倒的だと思います。
しかし、言葉は練習しないとモノになりません。モノにならないとしても練習しないと、テストでいい成績は取れないでしょう。
授業だけでは、学んだことを維持することも難しいのです。
しかし、ここで困るのは「どうやって復習するかをまともに教えてくれる人がいない」ということです。
単語を覚える、熟語を覚えるというのがまず思い浮かぶでしょうが、これだけでは足りません。英作文やリスニングを鍛えることができないからです。
英語力全体を鍛え上げるおススメ勉強法は音読
英語力全体をまんべんなく底上げする、そんな万能な復習法があるのか?
これが、あるんです!
私のおススメの復習法は、英文の音読です。理由はテキスト一つあればいつでもどこでも出来るからです。
やり方は、テキストを声に出して読んでいきます。それだけ。
実際やってみると一度やったところでも、つっかえたり、読めなかったりする場所があると思います。
そこが弱点です。そこは先生に聞くなり、文法や単語を調べたりして「理解」をしながら、ひたすら音読するのです。
回数は?…と必ず聞かれますが、まぁ最初は50〜100回は必要でしょう。
そこまでいかなくても、少なくとも「スラスラ読める」という感覚を目指してください。
暗記するの?ともよく聞かれますが「覚えよう」としなくてもそのくらいの音読をこなしたら「覚えてる」状態になっています。
歌を覚える時って、覚えよう覚えようとしなくても、何回か歌ってると覚えるでしょ?
アレと同じです。そして、この方法をお勧めする理由、それは覚えようとしなくても音読を重ねれば「忘れない」からです。
音読よりさらに効果的、音読筆写
さらにオススメなのが英文を声に出して読みながら、テキストの英文を書き写す「音読筆写」です。
テストで英単語のスペルを書き間違える、忘れるという人は絶対にやった方がいいです。
シンプルな勉強法ですが「英文を目で見て、口から発音したのを耳を使って聞き取りつつ、手を使って書き写す」という4つの感覚を同時に刺激するので、記憶の歩留まりがすごくいい。
私は35歳のころ、中学校の英語の教科書を500回音読したのですが、一番力がついたのがこの音読筆写でした。
やるのは教科書の他に、英語のプリントを渡されて直接書き込んでファイルに閉じてあるって人もいると思います。
あれは、まさに音読筆写にうってつけです!ノートを何冊もかきつぶすつもりで、延々とやれれば、苦手科目どころか、超得意科目にするのも夢ではありません。
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私も半年でノートも3冊くらい書き潰すほどやり込んだ結果、中学校レベルに絶対的な自信が持てましたし、定期テストよりかはレベルの高いTOEICでも効果はバッチリ!
スコアも450→705まで急上昇しました。
復習法のまとめ
①まずおススメは音読。教科書を音読しながら、英文が理解できているかチェックし、不明点を理解しながら音読を繰り返す。
②さらに強く定着させるのにおススメなのはテキストを音読し、その音を聞き、ノートに書き写す「音読筆写」をすること。これ最強。
③覚えようとしなくてもいい。ひたすらに音読や音読筆写を繰り返して「気がついたら覚えていた」まで持っていくと、忘れない。
英語が得意になりたい人はぜひ、お試しを!
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